World Odyssey 地球一周旅行

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アラスカ・デナリ国立公園から始まった私たちの旅。
目指すは、地球のでっかい景色に出会える場所。そしてお仕着せでなく、できるだけ自分たちの力で楽しめる場所。
そんな私たちの希望をかなえた地球探訪のデータをまとめてみました。旅のヒントに使ってください。
※データは訪れた時点の情報をベースにおこしています。




[13] パタゴニアトレッキング セロ・カスティージョ編


▼遊びかた

チリ側セントラル・パタゴニアの中心に位置するセロ・カスティージョ国立保護区。その名の通り、城に似たダイナミックな景観を持つ山の周辺を歩くトレイルが人気です。山の斜面に展開される氷河もなかなかのもの。時間があれば訪れてみてほしい場所です。

パーミット、入場料は不要。
CONAFのオフィスに連絡してから行った方がいい、とロンプラにもありましたが、コイアイケのオフィスにいるのはレンジャーではなく役人さん、セロ・カスティージョのレンジャーステーションはトレイルヘッドから約10キロ先、とどちらもイマイチ使えないので、私たちは特に届け出をせずに出かけました。


私たちが参考にした本はロンプラのパタゴニア版。以降、ロンプラとご紹介するものはすべてこの本を指しています。
lonely planet 『Trekkinng in the PATAGONIAN ANDES』


・私たちがもらった地図もアップされたホームページがあります。あとで詳しく触れていますが、間違いが多い地図です。スペイン語ではRuta del Trekking」、英語では「OutsideTrekking」の中に地図が入っています。
http://cerrocastillo.cl/


・チリ側パタゴニアの情報源

Chilean Patagonia's Official Website(http://www.patagonia-chile.com/

National Tourism Board(http://www.sernatur.cl/

Turism Promotion Corporation of Chile(http://www.visit-chile.org/

Corporacio'n Nacional Forestal(CONAF:国立公園を管理している森林局)(http://www.conaf.cl/)



    セロ・カスティージョ
セロ・カスティージョ
躍動感ある氷河
躍動感ある氷河
     ※↑写真をクリックすると拡大します。




▼アクセス

・一番近くの大きな町はコイアイケ。チリ側セントラル・パタゴニアの中心になる町です。プエルト・モン(またはチロエ島)からプエルト・アイセン近くのチャカブコという町までフェリーに乗り、そこからバスで約1時間で着きます。

・アルゼンチン側コモドロ・リバダビア(パタゴニア地方を繋ぐ大西洋側の町)から国際バスもあるようです。ペリト・モレノとつながっているという話も聞いたことがありますが未確認。ごめんなさい。

・南のコクラネからは毎日バスが出ています。セスナも飛んでいますが、コイアイケの空港が町から少し離れているのでさらに南のビジャ・オヒギンスから飛ぶくらいでないとメリットがないかも。

・トレイルヘッドは基本的にLas Horquetas。コイアイケからのバスは問題なく途中で降ろしてくれます。コクラネからだと到着が夕方〜夜になってしまうので、いったんセロ・カスティージョの村に泊まるなどする必要がありそう。


こちら⇒ 「旅の情報>移動手段>パタゴニアからスタート!南米編」
にもバスの情報をアップしてあるので見てみてくださいね。





▼キャンプ情報

・CONAFの地図に書かれているキャンプサイトはかなり整備されていて快適。トイレとテーブル、ベンチ、焚き火用の窯まで作ってあります(私たちが行った時には網まであった)。
Las Horquetasから国立公園エリアにちょうど入ったところにも整備されたキャンプ場あり。Camping Estero el Bosqueもそうですが、いまいち使いづらい場所にあるのでせっかく整備してもらっても使わない……という結果に。チリにはこんなことがいっぱいあります。

・セロ・カスティージョの村にもキャンプ場があります。


私たちが泊まったキャンプ場の情報は
こちら⇒ 「旅の情報>泊まった宿>パタゴニアからスタート!南米編」
にもキャンプ場の情報をアップしてあるので見てみてくださいね。




▼アクティビティ情報

・ロンプラで紹介されていたモデルコースはこんな感じです。
(1)Around Cerro Castillo

1日目:Las Horquetas → Upper Ri'o Turbio(18キロ、3.75-5時間)
サイドトリップでGlaciar Pen~on(3.2キロ、1時間)
2日目:Upper Ri'o Turbio → Laguna Cerro Castillo(14キロ、4.25-5.75時間)
3日目:Laguna Cerro Castillo → Campamento Neozelande's(11キロ、3.25-4.5時間)
サイドトリップでUpper Valle Parada(2-3キロ、2-3時間)
AltanativeFinishでLagunaCerroCastillo→Villa CerroCastillo(11キロ、3.5-4.5時間)
4日目:Campamento Neozelande's → Villa Cerro Castillo(19キロ、4-5時間)

・私たちが実際に歩いたのは
(1)Around Cerro Castillo
1日目:Las Horquetas → Upper Ri'o Turbio+Glaciar Pen~on
2日目:Upper Ri'o Turbio → Laguna Cerro Castillo
3日目:Laguna Cerro Castillo → Villa Cerro Castillo(AltanativeFinishプランを採用)


・他にセロ・カスティージョの村からLaguna Cerro Castilloまでを馬で往復するトレッキングもありました。CONAFの地図にあるEstero el Bosque沿いのトレイル(黄色の波線)を私たちは見つけることができなかったのでセロ・カスティージョの村からスタートしてLaguna Cerro Castilloを往復できるのかは不明。

    峠すぐあと
峠すぐあと
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▼持っていくと便利なもの

・買った方がいいもの
生分解できる洗剤(洗剤が必要ならぜひ。私たちは洗剤不要派になりました)

    チロエだがパタゴニア全部が載っていて便利。チリ側で買える地図
チロエだがパタゴニア
全部が載っていて便利。
チリ側で買える地図
     ※↑写真をクリックすると拡大します。


ワイン(コイアイケはもちろんセロ・カスティージョの村でも買えます。チリのワインはおいしいけれど少し高め。ボトルで1500ペソ程度から。1L紙パック入り[120というやつがまあまあかな]が安くてオススメ)、サンダル(リバークロッシングあり。深さ・冷たさともに厳しくはないですがケガ防止のためにもあった方がベター)、地図(CONAFの地図は正しくないです。ロンプラも最後の最後で役に立ちません。他に良い地図があったら買った方がいいかも)


   チリによくあるワイン
チリによくあるワイン
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・私たちが他に持っていったもの
雨具(完全防水。上はゴアテックス使用、下はそれに近い素材)上下、テント(Eureka!の Backcountry:約2キロ)、シュラフ(日本の3シーズン用)、シュラフカバー(透湿性が高いタイプのもの)、マット(空気を入れるタイプのもの。フルサイズ)、キャンプストーブ(MSR WisperLiteInternational)、食器類(鍋1.5リットルひとつ、アルミ鍋セット[皿として使用各1]、スプーン・フォーク各2、コップ[日本からステンレスタイプのものを持参:各1])、ナイフ(VictorinoxCampingタイプ各自)、エマージェンシー・シート、エマージェンシー・ホイッスル、方位磁石、トイレセット(ジップロックに紙とビニール袋、ライター)、懐中電灯(マグライト)、ダックテープ(ガムテープ:靴擦れにも使えます)、ザックカバー、泥よけスパッツ、水筒、防寒着(厚手のインナー、インナータイツ、ダウンジャケット、ダウン状パンツ、手袋、ニットキャップ)、着替え(靴下、Tシャツ)、手ぬぐい、軍手、洗面道具、ビニール袋、日記、ボールペン、常備薬、カメラ用電池のスペア(単3電池各4本)
★ガソリンについて……私たちが持っているのはMSR650mlのタンク。だいたい満タンで3日間くらい(毎日朝1リットルのお湯、夜1.5リットル分のお湯+パスタ茹で用に3分使用)持ちます。ガソリンスタンドはホントどこの町でもありますし、ホワイトガソリンもどこでも売っています。スペアのガソリンの持ち運びについては諸説あるのでここでは触れません。

   トイレのあと始末がひどかった例。どうかこんなことが無いように紙は持って帰りましょうね
トイレのあと始末がひどかった例。
どうかこんなことが無いように
紙は持って帰りましょうね
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・私たちが持っていった食料(2泊3日+予備)

朝食:オートミール3食分、粉ミルク(1.5リットル分)、砂糖、インスタントコーヒー

昼食:クラッカーのSalvadoタイプ。このクラッカーにドゥルセ・デ・レチェをかけて食べます。だいたい1本260gで2食分。今回は4食分ですが、1日目の昼食は前夜の残りものをサンドイッチにしたのでクラッカーは予備を含めて2本。

夕食:パスタ(Cabello de Angelカベジョ・デ・アンヘル)を、ひとり1食100グラム。今回は3食分なので600グラム、パスタソース(インスタントのスープの素:3袋)、粉チーズ

おやつ:クッキー2本、ドゥルセ・デ・レチェ1本、チョコレート1枚、キャンディーいくつか

※コイアイケには大型スーパーがあるので何でも手に入ります。



・現地で買える持っていくと便利な食材(チリ編)
オートミールAvena:調理不要Instantaneaタイプのもの。これにシリアルミックス(グラノーラにナッツなどを混ぜたもの)レーズンも混ぜます。ひとり1日3つかみ程度食べます。アルゼンチン側より少し高めの印象。商品のバリエーションも少なめ。

粉ミルク:ちょっと高めですがネスレのNidoを買った方が結局お得かも。他の安いメーカー品だと味が薄くて結局たくさん必要になったりします。だいたいひとり1日250ml分くらい必要。

砂糖:最初に1キロ購入。普段はまったく砂糖を取らない私たちですが、トレッキング中は朝食用に使います。1キロで2人分約4ヶ月もちました。

クラッカー:クラッカーGalletita(Galleta)はいろんな種類が売っています。私たちはSalvadoタイプ(もみ殻という意味。日本語で言うと全粒粉タイプ?)、ARCOR社のHOGREN~AS SALVADOというのがお気に入り。

ドゥルセ・デ・レチェDulce de Leche:アルゼンチン、チリでよく食べられている練乳(チリではマンハールManjarと呼ぶこともあります)。めちゃ甘なので非常食としても。私たちは昼食にクラッカーにつけて食べていました。だいたいポット型の容器に入っていて使いにくいので、私たちは最初に買ったチューブタイプに詰め替えて繰り返し使用。

パスタpasta:カナダでも使ったエンジェルヘアーを採用。スペイン語でCabello de Angelカベショ・デ・アンヘルです。これは3分でゆであがるタイプ。お世辞にも美味しいとは言い難いけれどガソリンを節約できて、すぐに茹であがるのが魅力。チリでは短く砕いたものが袋に入って売っています。

パスタソースPolvo de Sopa:チリではマギー社製品が圧倒的シェア。いろいろな種類の粉タイプスープの素があります。オススメはクレマ・デ・トマテCrema de Tomate。これを使えばほとんどトマトソースです。本当は水から煮立てないといけませんがパスタを茹でた茹で汁に入れるだけでOKです。ダマに要注意。他にはポショPollo(鳥)やチョクロChoclo(とうもろこし)などクリームタイプもあり。

サラミsalami:スライスしてビニールパック詰めされたのも売っていますが、手が汚れたりめんどうくさしゴミが出るので、カラカラに乾いたタイプのサラミの方が良いです。

ドライフルーツFuruta Seca:だいたいどこの店にも置いてあります。よく見るのはモモDurazno、干しぶどうPasa、干しパインPin~aなど。少し割高ですが便利な品。ナッツ類も高いけれど手に入ります。アーモンドAlmendraやクルミNuez、ピーナッツMani'などなど。


※お買い物は村内に4軒ほどあるミニスーパーで。ジャガイモ、タマネギ、パスタ、ツナ缶、ピクルスなどが買えます(私たちが泊まったApocalipsis1-3の裏にあるストアが一番品揃え豊富)。ワインはCordilleraとPatagoniaと言う店にしか売っていません。


   オートミール
オートミール
粉ミルクも混ぜる
粉ミルクも混ぜる
ガジェータ
ガジェータ
ドゥルセ・デ・レチェ
ドゥルセ・デ・レチェ
チリ側での典型的な光景
チリ側での典型的な光景
チリのパンはこの形。アルゼンチンではフランスパン型
チリのパンはこの形。
アルゼンチンでは
フランスパン型
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▼私たちの日程

2005.03.19 9時30分コイアイケ発のバスに乗車。約1.5時間でトレイルヘッドのLasHorquetasに着く。ここからスタート。1時間ほどで最初のリバークロッシング。12時30分、セロ・カスティージョが遠くに見える。牧場の柵を越えたところで昼休憩。しばらくセロ・カスティージョを見ながら川沿いを進む。15時30分国立公園内に入る。30分ほど先へ進むと広いU字谷に出る。20分ほど先へ進むとキャンプ場の看板が。そこからキャンプ場へは10分ほど先。16時30分着。テントを張ったあとペニョン氷河を見に行くがやや不発。(晴/13度/18キロ)

2005.03.20 6時に起きるがテントを叩く雨の音でふて寝。7時ごろ外を見ると青空が出ているので慌てて起きる。降ったり止んだりの中9時スタート。1時間30分ほどで森林限界を過ぎる。万年雪を越え11時過ぎ峠着。強風のため足早に下山開始。右手にたたずむお菓子の城のような岩と氷河の連なりにしばし足を止める。足元が悪くふたたび森林限界まで降りてきたのが14時過ぎ。そのままトレイルを過ぎるとセロ・カスティージョ・チコ、セロ・カスティージョの姿が目の前に現れる。CONAFの地図でも紹介されている写真と同じ角度。15時先を急ぐ。トレイルはふたたび高度をあげセロ・カスティージョのふもとまで続く。ロンプラで示されたカスティージョ湖の手前だと思われる場所をキャンプ地にする。16時30分。標高1,200メートル。(雨のち晴のち雪/3度/14キロ)

2005.03.21 寒くて眠れず。朝テントはバキバキに凍り、外に出してあった鍋の水も全部凍る。淳ちゃんはカスティージョ湖とその手前にある滝の間にある沢あとをさかのぼり、セロ・カスティージョ・チコの氷河間近まで出かける。10時30分スタート。まずはカスティージョ湖へ出てセロ・カスティージョを正面から拝む。湖を挟んで反対側にあるモロ・ロッホMorro Rojoを越えセロ・カスティージョの村へ帰るAltanativeFinishのルートを取る。湖のちょうど真ん中くらいから登り始める。約30分で山の背に立つ。反対側には村も見える。が、トレイルが見つからず安全を確認した上でやむなくそのまま下る。約40分下ったところでクリアなトレイルが目の前を横切ったので合流。さらに1時間ほど行くと牧場エリアになるのだが、ここで再びトレイルが消える。村の方向をイメージして進むが目の前には小高い丘が立ちはだかる。するとトレイルが除々にクリアになり左方向へまっすぐ伸び始める。従って進むとボスケ川のV字谷の脇に出る。17時すぎやっと人の住むエリアへ入る。がまたもや村へ戻る分岐を間違え来た道を戻り村の宿に入ったのは20時前。(晴/10度/14キロ)



   トレイルヘッドすぐの橋
トレイルヘッドすぐの橋
意外とよく見る
意外とよく見る
あのへっこみが峠
あのへっこみが峠
姫が幽閉されてそう
姫が幽閉されてそう
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▼トレッキングについての覚え書き

水:煮沸なしでそのまま飲めます。が、1日目のリマ川Estero la Limaは意外に牛が多かった印象。私たちは小さなクリークから水を汲んで飲みました。2日目以降はたぶん問題なし。2泊ともキャンプサイトすぐそばの川が水場でした。
リバークロッシング:靴を脱がなくてはいけないのは1日目のリマ川Estero la Limaで3回。うち1回は淳ちゃんは靴のまま走り抜けていました。あとは問題なし。
虫:いませんでした。

その他:
多くのトレッカーが言うようにトレイルのわかりくさが難点。2日目まではいいのですが、通常ルートであるLaguna Cerro CastilloからCampamento Neozelande'sへのトレイルはカスティージョ湖を過ぎたあたりから消えてしまうそうです。また私たちが使ったAltanativeFinishルートもわかりにくい。モロ・ロッホMorro Rojoを越えるトレイルはどうやらカスティージョ湖の端まで歩くと左手にそれる分岐点が現れるそうですが、そのあとも消えたり現れたり……とどうも怪しい。CONAFの地図は整合性が取れていません。特に黄色で示してあるルートがどれをさしているのだか不明。そのあたりを頭に入れながら歩いた方がよさそうです。
地図に入朱しました。参考にしてください。


   これくらいなら靴で可
これくらいなら
靴で可
間違いの多い地図
間違いの多い地図
ここが違った
ここが違った
Morro Rojo尾根へ。ちょっと早く登りすぎた
Morro Rojo尾根へ。
ちょっと早く登りすぎた
ここまで来ればかなり安心
ここまで来れば
かなり安心
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▼追加情報

・アウトドアグッズを買い足すなら
コイアイケではFerreteria止まりです。

・CONAFの地図は
街はずれのAvda.oganaの農林関係が集まった行政庁舎の中にあるCONAFオフィスでもらえます。セントロにあるアルマス広場近くのインフォメーションでももらえます。


・ちなみによく使うアウトドア・スペイン語は、
こちら⇒ 「旅の情報>大自然へ>パタゴニアトレッキング・ウシュアイア編」
にアップしてありますので見てみてくださいね。



・セロ・カスティージョの宿
村には7軒のオスペダヘ。キャンプ場は5軒あります。


私たちが泊まった宿について詳しくは
こちら⇒ 「旅の情報>泊まった宿>パタゴニアからスタート!南米編」
にもアップしてあるので見てみてくださいね。


   チリの宿によくある薪ストーブ兼オーブン
チリの宿によくある
薪ストーブ兼オーブン
セロ・カスティージョの村
セロ・カスティージョの村
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・インターネットは
ネットカフェはコイアイケ中心街ArturoPrat通りの銀行近くにある2階の店でラップトップが繋げました。1時間700ペソ。セロ・カスティージョにはありません。


・コイアイケ近くには
Reserva Nacional Coyhaiqueも良いという噂ですが私たちは行きませんでした。町からAvenida Baquedano通りを5キロ行ったところにGuarderi'aがあります。トレイルは全部で8本。LagunaVerdeまで片道約3.5キロ2.5時間。そこで往復するか、さらにLagunaMallinesやLagunaLosSaposをぐるりと回って帰ってくるパターンのようです。これもConafで簡単なパンフレットがもらえます。

Parque Nacional Laguna San Rafael
Campo de Hiero patagonicoのNorteにあたる大氷河です。がアクセスが厳しめ。基本的にはコイアイケから約80キロ先のPuertoChacabucoから出るNavimagという船に乗っての観光になります。これは船から見るだけ。氷河を地上から見るには今のところ飛行機のみ。4人で150,000ペソ(約3万円)。これはコイアイケからセスナでLaguna San Rafael脇のGuarderi'aの飛行場に降り立ち、1時間ほどトレッキングをしてまたコイアイケに戻るもの。現地滞在は約3時間という話でした。一応Guarderi'a近くにはレフヒオやキャンプ場もありますが、泊まると飛行機のチャーター代がさらに倍になるのも痛いところ。実はPuertoRi'oTranquiroからLaguna San RafaelそばのBahi'aExploradoresという場所まで道を造っているようなのですが、現在は約75キロ地点までしか完成しておらず、使い道のない道路になっています。これが完成したらLaguna San Rafael近辺でのトレッキングも可能になるはず。今後に期待です。Navimag利用はプエルト・モンから約5日間かけてのクルーズもあるようです。



・少し南のコクラネには
ビジャ・オヒギンスから北上する途中のPto Bertrandが良い感じ。RioBakerというエリア名になっているようです。いくつかキャンプ場や民宿があります。乗馬や釣りなどのアレンジができるよう。

Reserva Nacional Tamango
ウエムルがいるらしい公園。コクラネの町から4キロの場所と5キロの場所にGuarderi'aが2ヶ所ありConafのレンジャーがいるよう。2つのゲートからそれぞれトレイルが伸びている。キャンプ場とレフヒオが2ヶ所あるもよう。CerroTamangoとCerroTamanguitoに登るトレイル、LagunaTamanguitoに向かうトレイルがあるようだがイマイチ情報不足で私たちは行きませんでした。

Reserva Nacional Lago Jeinimeni
ChileChicoから約60キロ。3本ほどトレイルがあるそうです。

   コクラネの家
コクラネの家
Puerto Tranquiroの教会
Puerto Tranquiroの教会
ガウチョ仕事中。暖かそう
ガウチョ仕事中。
暖かそう
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※私たちの詳しい旅の様子は
「旅の日記>PART32 予想だにしなかったゴッツイ氷河 〜 チリ セロ・カスティージョ」
でも見ることができます。


写真はこちらから見ることができます。
「旅の写真>PART32  チリ セロ・カスティージョ国立保護区」






[14]パタゴニアトレッキング パルケ・プマリン編
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