World Odyssey 地球一周旅行

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アラスカ・デナリ国立公園から始まった私たちの旅。どうやら地球のデッカイ景色ばかりを探して歩いていたようです。そんな地球探訪のデータをまとめたコーナー。



[6] メキシコ・コスメル島でダイビング


▼遊びかた

コスメルは、カリブ海リゾートで名高いカンクンの南約50キロに浮かぶ、長さ53キロ幅14キロのメキシコ一大きな島。4世紀にはすでにマヤ人が住んでいたそうで、島内にはマヤの遺跡が点在しています。とにかくダイバーのための島。それ以外は大型客船が寄港するので、年輩の方が多いイメージ。魅力はカリブ海の高い透明度とカリブ海固有種の魚。ダイビングスタイルはほとんどがドリフト。もうひとつ日本で有名なのはドルフィンスイム。島内のチャンカナブ公園で、イルカとキスできると話題ですが、イルカのトレーニングもなかなかハードらしい……という話を聞いたりして悲しくなってしまった私たちは、結局参加しませんでした。なのでドルフィンスイムに関する情報は無し。ゴメンナサイ。

    美しい海
美しい海
     ※↑写真をクリックすると拡大します。



▼アクセス

・船着き場となるのがプラヤ・デル・カルメンというこれまたリゾート地。ここから2社がコスメル島行きの船を出してい
 ます。私たちが利用したUltraMar社のフェリーはプラヤ・デル・カルメン発8:00、9:00、10:00、11:00、12:00、
 13:00、15:00、16:00、17:00、18:00、19:00、21:00、23:00、コスメル発7:00、8:00、9:00、10:00、11:00、12:00、
 14:00、15:00、16:00、17:00、18:00、20:00、22:00で運行。値段は90ペソ。2社とも同価格。乗船時間は約1時間
 です。船着き場から安宿へは基本的に歩いていける距離にあります。


・プラヤ・デル・カルメンへはメキシコ・シティやカンクンからバスが運行。長距離バスのターミナルは少し街はずれに
 移動。カンクンやトゥルムからのバスは以前からの船着き場近くのターミナルに止まるようです。


こちら⇒ 「旅の情報>移動手段>ラテンデビュー中米編」 にもバスなどの情報をアップしてあるので見てみてくださいね。




▼キャンプ情報

今回メキシコでキャンプは体験せず。コスメルではダイブパッケージに付いていた中級クラスのホテルを利用しました。このあと行ったトゥルムでは海岸に立つカバーニャという小屋に泊まったりも詳しくは、
こちら⇒ 「旅の情報>泊まった宿>ラテンデビュー中米編」 にも宿の情報をアップしてあるので見てみてくださいね。




▼アクティビティ情報

・私たちが利用したショップはスタッフ・ダイバーズSCUBA STAFF DIVERS(http://www.cozumel-mx.com)。
 日本人スタッフのチアキさんがいるとても良いショップでした。現在チアキさんは、同じコスメル島内にあるDIVE
 HOUSE(    )というショップへ移っているよう。ここは日本人のかたが経営されているショップのようです。

・SCUBA STAFF DIVERSの通常料金は1日2ボートのダイブで81USドル(約9,720円:器材レンタル込)。シーズンは
 12月からになるそうで、私たちが行った9月はシーズンオフ割引15%をしてもらえました。長期で潜るなら私たちが
 利用したダイブパッケージはいかが?最終的にひとり452US(約54,240円)。7泊8日10ボートダイブ+ビーチダイブ
 潜り放題+オリジナルTシャツ付きです。ホテルはバスルーム,ミニキッチン、リビング、セミダブル×2のコンドミニ
 アムタイプでパン、コーヒーフルーツなどの朝食付き、ネット無料。快適。めちゃくちゃお得!というわけでは無いで
 すが、快適にそこそこお得に楽しめます。

・ライセンスも取得可能。スペイン語or英語とありましたが、スペイン語メインかなあ……。教習本&筆記テストは
 日本語でOKでした。友人が利用したのは私たちのダイブパッケージとあわせたものだったのでイレギュラーですが
 573USドル(約68,760円)。イントラはスペイン語メインながらなかなかしっかりした方だったようです。

・私たちが潜った以外に有名なのがパランカーリーフPalancar Reefというポイント。約5キロにわたって続くウォール
 があるということ。地形派向き?

   SCUBA STAFF DIVERSの船
SCUBA STAFF DIVERSの船
教習本。古い
教習本。古い
     ※↑写真をクリックすると拡大します。



▼持っていくと便利なもの

・買った方がいいもの
  特になし。


・あった方が便利なもの、楽しいもの
  デジカメのハウジング、カリブ海の魚類図鑑(できればサンゴまでカバーしているといい)、
  懐中電灯(意外とサンゴは色鮮やか)、ダイコン(しっかりログをつけたいのなら……)

・私たちが他に持っていったもの
  マスク(千尋は度入り)、シュノーケル、ダイビング用即乾タオル、それ以外はすべてレンタル




▼私たちの日程と見たさかな

チューブスポンジというサンゴやバケツ型のサンゴはどこでも見られました。
ポイントによってはソフトコーラルやエダサンゴが美しい場所も。
懐中電灯やフラッシュで照らすと意外にもカラフルで驚きます。


2004.10.05 [1] Playa Corona(街から車で20分のボート乗り場兼ビーチ)約30分 max10m
           Honey Comb Cowfish,Long Jaw Squirefish,
           オヤビッチャ系、モンガラ系、ハコフグ系、ヤガラ系など。

        [2] Playa Corona 約30分 max10m
           Honey Comb Cowfish,Long Jaw Squirefish,
           オヤビッチャ系、モンガラ系、ハコフグ系、ヤガラ系など。

2004.10.06 [3] Tormentos(白い砂地が美しいポイント)41分 max17m
           マダラトビエイ1枚、バラクーダ、ロブスター、Blue choromis
           チョウチョウウオ系、ブダイ系

        [4] Chankanab(チャンカナブ公園の沖。サンゴの根あり)44分 max15m
           グレイ・エンゼルフィッシュ、Sharp Nose Puffer,Blue choromis
           クロモンガラ、ツムブリ系

2004.10.07 [5] Las Palmas (棚状に続くリーフの上を進む)約40分 max20m
           アオウミガメ、グレイエンゼルフィッシュ、クロモンガラ、Blue choromis
           ヨスジフエダイ系

        [6] Chankanab (チャンカナブ公園の沖。サンゴの根あり)約40分 max15m
           グレイエンゼルフィッシュ、クロモンガラ、Blue choromis
           ハギ系、ツムブリ系、ブダイ系、

2004.10.08 [7] Columbia Reef(大きなリーフがウォールを形成。地形系?)約40分 max30m
           アオウミガメ、バラクーダ、Blue choromis
           アジ系、ヤドカリ系

        [8] Chankanab deep(チャンカナブ公園の沖)約50分 max15m
           Blue choromis,バラクーダ、ロブスター、潜水艦、Blue choromis
           ジョーフィッシュ系、ハギ系、ブダイ系

2004.10.09 [9] Santa Rosa Wall(急斜面なウォール)39分 max18m
           Blue choromis
           ハタ系、ハギ系、ヨスジフエダイ系

        [10] Paradico(細長い根の上を流れに乗って眺める)43分 max14m
           Sharp Nose Puffer,Blue choromis、ジョーフィッシュ、トード・フィッシュ
           バラクーダ、クイーン・エンゼルフィッシュ、グレイ・エンゼルフィッシュ、 
           青いモンガラ系、ハタ系、ブダイ系、ヨスジフエダイ系、

2004.10.10 [11] Punta Tunich Wall(動く歩道のように速い)42分 max24m
           Yucab Reef(白砂)
           グレイ・エンゼルフィッシュ、Honey Comb Cowfish、ネコザメ、アオウミガメ
           ハギ系、オヤビッチャ系、ヨスジフエダイ系

        [12] Paradico 48分 max14m
           Sharp Nose Puffer,Blue choromis、エンゼルフィッシュの赤ちゃん、
           チョウチョウウオ系、ヨスジフエダイ系、ハコフグ系、ベラ系、ブダイ系

   マダラトビエイ!
マダラトビエイ!
アオウミガメ
アオウミガメ
潜水艦
潜水艦
クイーン・エンゼルフィッシュ
クイーン・エンゼルフィッシュ
ジョーフィッシュだと思う
ジョーフィッシュだと思う
バラクーダ
バラクーダ
笑っている
笑っている
これも笑っている
これも笑っている
やっぱり笑っている
やっぱり笑っている
     ※↑写真をクリックすると拡大します。





▼ダイビングについてのHowTo

……は特になし。中世浮力をしっかりとることぐらいでしょうか?計器類をサンゴに引っかけないよう気をつけます。

あと、Barracuda Reefというポイントについて。大物が現れる、ということでリクエストが多いそうですが、スタッフ・ダイバーでは現在このポイントには行かないとのこと。というのも、強い潮が下向きに流れているそうで、先日もドイツ人カップルが引き込まれそうになって危なかったそう。ショップによっては危険を顧みず安請け合いするところもあるそうですが、ちょっと恐いですね。



▼追加情報
※私たちの詳しい旅の様子は (↓クリックできます。)
 旅の日記>優雅な休日のはずが、ダイブ合宿に! 〜カリブ海に浮かぶ島・コスメル
 でも見ることができます。


写真はこちらから見ることができます。 (↓クリックできます。)
 旅の写真PART20  メキシコ コスメル島






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