|
ここからは毎日が峠越え。まずは6日目のひとつ目カラカラ峠です。標高4,830メートル。真ん中にぽつんといるのが淳ちゃん。こう見ると真ん中のへこんでいるところが峠のようですが、ここの場合その右の平らな場所が峠でした。
|
|
カラカラ峠の手前。アルパマヨは雲に隠れ始めました。
|
|
同じくカラカラ峠の手前にて。サンタクルスとサンタクルス・チコの姿が見えます。4日目のキャンプ地も見えるんですがわかりますか?モレーンを右手に上がったU字谷、サンタクルスのふもとです。
|
|
カラカラ峠にて。峠のむこう、ひょいと向こう側をのぞくと新しい景色が目の前に展開されます。この谷の底まで下りて、右手の峠をもう一回越えます。
|
|
その谷の底へ下りたところ。これが意外に長かった!
|
|
6日目、ふたつ目の峠をギリギリ越えたところ。淳ちゃんの顔、まだむくんでいますね。。。眼下にはこれから向かうウィルカのあるタヤパンパ谷Quebrada Tayapampaが見えています。背後の氷河はプカヒルカの氷河。
|
|
6日目のキャンプ地ウィルカでの朝。物音で外に出るとアルパカが川を渡っていました。
|
|
ウィルカに住むエベレスとその弟妹たち。彼らの食料である子豚を見せてもらいました。かわいい〜。
|
|
エベレスたち。干されてるのはトウモロコシ。同じ木に死んだばかりの羊の毛皮(顔つき)も干してあってちょっとびっくり。
|
|
7日目の峠。三角に尖った山のすぐ右が峠です。え?これ越えるの?てな感じですよね。
|
|
7日目の峠Paso Yanaconから、ウィルカ方向の谷Quebrada YantaQuenuaをふり返ったところ。
|
|
Paso Yanaconからはプカヒルカの氷河を間近に見ることができます。
|
|
そしてPaso Yanaconから一気に標高を下げるところ。先に見えるのがサクタイコーチャ湖Lago Sactaycocha。7日目のキャンプ地ハンカ・パンパまではまだまだ遠いです。
|
|
7日目に泊まったハンカ・パンパ。右手の斜面すぐ下にテントを張りました。プカヒルカ・セントラルの氷河がどどどどーんと、たたずんでいます。このトレイル中一番好きだったパンパ。
|
|
パンパの中心部は半湿地帯になっています。それでもかまわないのが馬や羊、豚たち。
|
|
集落を過ぎハンカ・パンパを見下ろす場所まで来たところ。このあと右手に広がる谷へ入らなければいけないはずなのですが、ちょっと迷ってしまいました。
|
|
8日目の峠Paso Tupatupaにて。若い牧民の女の子3人とひとりのオットコマエが集団デートをしていました。お嫁さんでも選んでいるのかな〜?牧歌的てな言葉が似合ういい風景でした。背景に広がるのはタウリラフの氷河。
|
|
9日目、何とか川を飛び越えたあと。こんな風にたまーに牧民の人たちの質素な家が現れます。
|
|
9日目の峠Alto de Pucarajuがやっと遠くに見えたところ。この岩壁の向こう側に越えると、トレッカーに人気のコース、サンタクルス谷ルートに入るわけです。ここで標高4,200メートル弱。牛はどんな場所にもいます。
|
|
Alto de Pucarajuへ途中まで登ってきたところで、来た方角をバックに。右にカーブしているそのもっと向こうから歩いてきました。ここも長かったなあー。峠までもあと少し!
|
|
そして峠で見た景色。正面に見えるのはおそらく双子峰のチャクラフ山です。
|
|
10日目、最後の峠プンタ・ウニオン手前のキャンプ地での朝。テントが凍っているのわかりますか?
|
|
いよいよ最後の峠プンタ・ウニオンを越えます。壁のように立ちはだかっている岩のほぼ中央部分に人ひとり分だけ通れる裂け目があります。右にそびえるのがタウリラフ山。
|
|
最後の峠を越えるまであと少し。背後には(おそらく)名峰の数々。
|
|
わーい!ついに最後の峠を越えました!!天気も申し分なし!遠くにアルパマヨの姿もあります。
|
|
嬉しすぎて我を忘れた1枚。しんどかったもんなー。
|
|
10時を過ぎて雲が増えてきました。ひいひい言いながら峠を登ってくるトレッカーとすれ違いながら下山中。
|
|
下山中見下ろしたサンタクルス谷。典型的な美しいU字谷が続いています。
|