※泊まった順に並べています。日程は実際に泊まった日で滞在日ではありません(「2004.06.08〜10泊」は6月8〜10日の夜に泊まり11日の朝チェックアウトということになります)。金額は1泊あたりの2人分の料金。内訳を明示していないものについては基本的に ルームチャージになります。最後に付いている★は私たちの感想を元に勝手にランキングしたもの。文末にはラップ・トップパソコンを持ち歩いている私たちが利用したネットカフェの状況も付け加えています。。
▼どっぷり大自然 北米編(カナダ・アラスカ)
◆北米編宿泊データ
・滞在日 20004.06.07〜09.08
・総宿泊数 93泊
・総宿泊費用 139,280円
・1日あたりの平均宿泊単価 1,482円(1人741円)
・テント泊 36日
・タダ泊 42日(好意泊/19泊 テント泊/16泊 バス泊/5泊 船泊/2泊)
・タダ泊を除いた1日あたりの平均宿泊単価 2,678円(1人1,339円)
▼それにしてもテント泊多すぎました。1/3強。泊まりすぎ。当初は2〜3泊キャンプ場に泊まれたらいいね、てな程度だったんですが……。おかげで、アンカレジで買ったストーブ(MSR/INTERNATIONAL 約8,400円)は大活躍。その代わり、鍋セットを買ったり(約240円)フライパンを買ったり(約800円)テントを譲ってもらったり(約5600円)とちょっとした出費も発生しました。さらに多かったのが好意によるタダ泊。ホンマ助かりました。みゆきちゃん、ジェッタ、やっさん、パットありがとう!
--INDEX---------------------------------------------------------------------------------
※↓クリックできます。
■バンクーバー(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)【みゆきちゃんち】
■アンカレジ(アメリカ・アラスカ州)【Hostelling International Anchorage】
■タルキートナ(アメリカ・アラスカ州)【TALKEETNA HOSTEL】
■デナリ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【Riley Creek Campground】
■デナリ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【Wonder Lake Campground】
■フェアバンクス(アメリカ・アラスカ州)【ジェッタの家】
■ホワイトホース(カナダ・ユーコン準州)【Beez Kneez Bakpakers】
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)【レイク・ラバージュ手前のグッドキャンプ】
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)【レイク・ラバージュ途中 砂利地のキャンプ】
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)【湖最後のエクセレントキャンプ】
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)【シップヤードアイランド】
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)【フリーマンズロック近くのグッドキャンプ】
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)【ポリーバー近くのキャンプ】
■ホワイトホース(カナダ・ユーコン準州)【Hide On Jackell Guesthouse】
■ジュノー(アメリカ・アラスカ州)【Juneau International Hostel】
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【Bartlett Cove Campground】
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【ブルーマウス・コーブすぐ裏の海岸】
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【タイダルフラットを過ぎたクリーク】
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【ジョンホプ手前のエクセレントキャンプ】
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)【タイダルフラットすぐの砂利浜】
■クルアニ国立公園(カナダ・ユーコン準州)【Slimsriver EAST スモールレイク】
■ホワイトホース(カナダ・ユーコン準州)【Robert Service Campground】
■プリンスルパート(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)【ParkAve.Campground】
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)【Pat's Place】
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)【Premier Creek Hostel】
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)【Haydn Turner Camp Ground & Park】
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)【Joy's Camground】
----------------------------------------------------------------------------------------
■バンクーバー(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
【みゆきちゃんち】
2004.06.07泊 タダ!
ノースバンクーバーのみゆきちゃんちに1泊しました。実際はこの家の裏手のお部屋を借りていて、わたしたちもそこでシュラフを敷かせてもらって川の字に寝た感じ。オーナーは日本人のご夫妻でした。緑に囲まれてのーんびりした気持ちいいエリアだったなー。といっても、みゆきちゃんは2004.10で帰国。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■アンカレジ(アメリカ・アラスカ州)
【Hostelling International Anchorage】
http://www.alaska.net/~hianch/
2004.06.08〜10泊 約6000円(50USドル)
初めての宿探し。まだまだヒヨっこなので、とにかくユースホステルへ行こうということに。ドミトリーはひとり20USドルでしたが、これまたヒヨっこなのでプライベートルームに泊まりました。ここは連泊していても朝10時ー17時まで自分の部屋に入れません。でも、リビングは使えるのでチェックイン待ちには便利。インターネットはドル紙幣を入れていくタイプのマシンが2台あって確か15分1USドルでした。キッチンあり。近くに日本食も揃うスーパーあり。
★★
[▲INDEXへ戻る]
■タルキートナ(アメリカ・アラスカ州)
【TALKEETNA HOSTEL】
http://www.talkeetnahostel.com
2004.06.11〜14泊 約4800円(ドミ25USドル+リビングの床15USドル)
これまた物価高のタルキートナ。シャトルタクシーのおばちゃんに「一番安い宿へ連れてって!」と頼んで連れてきてもらったのがココ。白樺林の中にポツンと建つ1軒家です。2部屋のドミトリー8ベッド+プライベートルームがあったはず。バスルームは2部屋あってとても清潔。キッチンの装備も充実しているものの、新鮮な食材を買えるストアが近くに無いことがちょっとネック。インターネットはi-macが置いてあってタダ。でも日本語は読めません 。
★★★
[▲INDEXへ戻る]
■デナリ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【Riley Creek Campground】
http://www.nps.gov/dena/
2004.06.15〜16,19泊 約1440円(12USドル)
アンカレジでネット予約。ネット上ではかなり埋まっていたので私たちは5日ほど待機しなくちゃいけなかったんですが、どうやら直接行ってもなんとかなるみたいです。改装したばかりのグロサリストアがサイト内にあって、超便利。ほとんど何でも手に入ります。テントだけの人専用サイトはバス停から一番奥にあるので歩くのがだるいですが、その分車が来なくて静か。
★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■デナリ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【Wonder Lake Campground】
http://www.nps.gov/dena/
2004.06.16〜17泊 約1920円(16USドル)
とにかく蚊が多い!モスキートネットは必需品です。シャワーなんてものはもちろんありませんが、洗面所がしっかりしているのでそこで頭を洗ったり体を拭いたりすることは可能。裸になった時は蚊の総攻撃に気を付けて。8月後半になるとググッと蚊が減るそうなので、本当はその辺りに行くのが良さそうです。デナリが見えるか見えないかで、大きく印象の変わる場所だと思います。ネット予約は別途4USドルの予約手数料が必要。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■フェアバンクス(アメリカ・アラスカ州)
【ジェッタの家】
2004.06.20〜24泊 タダ!
デナリ国立公園の出口でヒッチハイクをしていたら乗せてくれたのがジェッタ。おまけに「泊まっていってもいいわよ」なーんてあっさり言ってくれて、調子に乗った私たちは5泊もしてしまいました。ジェッタはアラスカ大学の2年生。大学が近かったので(と言っても徒歩1時間)、シャワーを浴びに行ったり図書館へ行ったり…と大学施設をフル活用していました。アラスカの普通の暮らしが垣間見ることができたのもオモシロかったなー。大学の近くにラップトップを繋げるネットカフェあり(1時間4USドル)。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ホワイトホース(カナダ・ユーコン準州)
【Beez Kneez Bakpakers】
http://www.bzkneez.com
2004.06.25〜28 2004.07.05,11〜18泊 約3200円(1人20カナダドル×2)
ホワイトホース 長期滞在の前半によく利用したホステル。ドミトリーでもプライベートでもキャビンでも満室で庭にテントを張っても1人20カナダドル。ベッドは8個なんだけど、2つだけ幅の広いベッドがあって夫婦だとその広めの1つのベッドに2人で寝かされるハメに。それでも1人20カナダドル。キッチンは超充実!ユーコン川下りやクルアニなどバックカントリー帰りの人が 気前よく残った食料を置いていってくれるのでフリーフードも超充実しています。パスポートを預けるとマウンテンバイクもタダで貸してくれる超太っ腹(ただし、その足でビールを買いに行ってもIDが無いことになるので要注意!)。テラスにはBBQコンロもあって自由に使ってOK!とにかく過ごしやすい宿。日本語が打てるネット端末も2つあります(無料)。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)
【レイク・ラバージュ手前のグッドキャンプ】
2004.06.29泊 タダ!
初めてのバックカントリー。とにかくクタクタであまり記憶の無いキャンプ地。岸からちょっと小高くなった丘にテントを張って、2つのテントの中心にかまどを作りました。一応アウトハウス(ボットン便所)があったけれど、そこでするより野外でした方がマシってな代物だったので利用せず。水はきれいだけど、岸が砂地なのでちょっと汲みづらかったかな。
★★
[▲INDEXへ戻る]
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)
【レイク・ラバージュ途中 砂利地のキャンプ】
2004.06.30泊 タダ!
1日でレイク・ラバージュを抜けるつもりが、ヘロヘロで断念。のんびりでそうなキャンプ地はこの辺り少なかったのですが、どこでもいいから休ませて〜ってな感じだったのであんまり問題なし。次行くなら、もう少し頑張ってやっぱ湖は1日で越えた方がラクかな。湖の左岸を行くってのもいいかも、です。岸が小石だったので、水汲みや皿洗いはラクでした。
★★
[▲INDEXへ戻る]
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)
【湖最後のエクセレントキャンプ】
2004.07.01泊 タダ!
やーっとレイク・ラバージュを越えた時に現れる素晴らしいキャンプ地。木のベンチとテーブルのセットがあってくつろぎながら食事ができます。小石を敷き詰めたビーチが弧を描いて続くので、もし他のグループと一緒になっても泊まれなくもないです。ま、貸し切りの方が断然いいですが。水もめちゃめちゃキレイなので水浴びできちゃいます。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)
【シップヤードアイランド】
2004.07.02泊 タダ!
30マイルが終わってテスリン川との合流地点にあたる場所。もう1箇所、フータリンクアというグッドキャンプがあったのですが先客のため断念してこっちへ。まだ何とか水も澄んでいてきれいです。ここにもベンチとテーブルのセットが置いてあったので、食事がラクでした。そうそう、トイレットペーパーが用意されたアウトハウスもあって驚きました。
★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)
【フリーマンズロック近くのグッドキャンプ】
2004.07.03泊 タダ!
ビッグサーモン川との合流地を少し過ぎたところに、やっさんオススメのエクセレントキャンプがあったのですが、山火事がひどくて断念。もう大丈夫だろう、と思うところまで進んだのがこのキャンプ場。岸が泥地になっていて水汲みがちょっと大変でした。水はやや濁っています。
★★
[▲INDEXへ戻る]
■ユーコン川(カナダ・ユーコン準州)
【ポリーバー近くのキャンプ】
2004.07.04泊 タダ!
ユーコン川最後のキャンプ地。岸からちょっと丘に上がる感じ。かまどの跡が残っていたのでそれを拝借しました。実は、このあと同じ場所に泊まったアヤッペとキヨさん。大きなクマの足跡を発見してけっこうビビったらしいです。テントの横ではキツツキの赤ちゃんがピーピー鳴いていました。
★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ホワイトホース(カナダ・ユーコン準州)
【Hide On Jackell Guesthouse】
http://www.hide-on-jeckell.com
2004.07.06〜07 2004.08.02〜03,06,15〜16泊 約3200円(1人20カナダドル×2)
オレはこっちの方が好きや〜!という淳ちゃんの希望でホワイトホース中盤戦メインに泊まったホステル。女性2人が仕切るビーズニーズに比べて、こちらはピーターという男性が管理しています。料金体系や特徴はほとんど同じ。満室の時、庭にテントを張る場合だけ10カナダドルとちょっとお得。フリーフードの多さはビーズ・ニーズに負けるけれど、ここにはフリースタッフBOXというのがあって淳ちゃんはTシャツやトレッキングパンツなどをタダでゲットしていました。バックカントリーに行く人が多いせいか、野外に行く間不要な荷物を預かってくれるスペースが用意されているのも素晴らしいトコロ。カヌーレンタルをしてくれる日本人が夏の間は住んでいるのでこれまた便利。日本語OKのネット端末は2つ(無料)。日本語の本も充実しています。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ジュノー(アメリカ・アラスカ州)
【Juneau International Hostel】
http://juneauhostel.org
2004.07.20,30〜31 2004.08.01泊 約2400円(1人10USドル×2)
ジュノーはリトル・サンフランシスコと言われるようなカワイイ街。ホステルは坂を上がりきったダウンタウンのはずれにあります。ここの特徴は何と言っても「ノルマ」があること 。1人ひとつ、トイレ掃除や窓ふきなど、チェックイン時に与えられたオシゴトをこなさないといけません。淳ちゃんは、さっそく「You are Toilet Man!」と便器磨きを言い渡されていました。英語がよくわからないフリをするとややこしい仕事は回ってきませんが、チャラけた感じの宿泊者でも意外に朝マジメに掃除していたりするので、ココはひとつ頑張った方が楽しいかも。それから朝9時には全員追い出されます。キッチンは本格的な自炊をするにはちょっと厳しめ(私たちは自炊セットがあるので問題なかったですが……。写真の麻婆豆腐はブラックビーンズソースというものを買ってきて作ってみました。豆腐は高いけど意外とどこでも手に入るもんです)。ドミトリーは男女別なので夫婦でも別の部屋です。そうそう、この近くのフランクリン通り沿いになかなか物欲をそそられるアウトドアグッズのショップがあるので興味のある方は覗いてみては?(USドル建てなので高いですがアラスカなので消費税はタダです)ネット端末は無料で1台ありますが日本語の読み書きは不可。しかーし、ジュノー図書館では無料でワイヤレス接続(IEEE 802.11a,b,or g)ができます!飲酒は禁止。とほほ。。
★★
[▲INDEXへ戻る]
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【Bartlett Cove Campground
[地図B]】
http://www.nps.gov/glba
2004.07.21,27〜29泊 タダ!
雨が多いことさえ除いたらサイコーのキャンプ場。国立公園なのに利用料タダ!もちろん予約も不要。利用前にCamper and Boater Information Stationでオリエンテーションを受け 、許可証をもらってテントに結んでおけばOKです。実際のサイトはインフォメーションから1/4マイル(400メートル)とあるけどホンマかよーって感じでちょっと遠い。このキャンプ場には薪ストーブがあって、薪代もタダ(おまけに薪割り済み)。濡れてしまった服やテントも乾かすことができてかなり便利です。ビーチはすぐそば。テントの中からでもザトウクジラが「ブシューッ」と潮を吹く音や飛び跳ねている音、「ブォーン」と鳴いているような音も聞こえます。食事はビーチのタイドライン(満潮時の海岸線)内で、というのが決まり。クジラを見ながらリッチな食事タイムを過ごせます。この決まりからも想像できるように、クマ対策は万全に。フードコンテナは必ず使った方がいいです。滞在中、サイト内に1回だけブラックベアが登場して焦りました。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【ブルーマウス・コーブすぐ裏の海岸
[地図F]】
http://www.nps.gov/glba
2004.07.22泊 タダ!
意気揚々と出発し、速攻波の高さにヘコんで避難した小さな海岸。ダブルカヤックを3艇引き上げて、テントを2つ張ったらもういっぱいいっぱいでした。テントにかぶせたブルーシートのすき間に6人がムリヤリ並び座って、雨を避ながら食べた石狩汁。あれはウマかったなー。翌朝には、私たち夫婦があわやリタイヤか!?ってな状況になりつつも何とかクリアして、ホッとした時に唯一撮ったのがこの写真。何とか焚き火ができないものかと裏の林に、薪を探しに行ってくれたアヤッペがゲットしてきたベリーです。甘酸っぱくておいしかった〜!トイレは岩陰で。もちろん水場は無し。淳ちゃんは海岸のごっつい海草で使ったコップを洗ったのですが、そのあと入れたコーヒーが超潮臭くで最低でした。
★
[▲INDEXへ戻る]
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【タイダルフラットを過ぎたクリーク
[地図H]】
http://www.nps.gov/glba
2004.07.23泊 タダ!
1日中雨が降り続き、ズブズブに濡れてやっとこ到着した場所。タイダルフラットを満潮時に抜けてグレイシャー湾内に出たもののやっぱり波が高かったので、水場がありそうなところが出てきたら即キャンプ、と決めていました。北端には使いやすいクリークがあるのでとても便利。ただし、やっぱりクマ対策は万全に。翌朝、出発前に私たちが朝ご飯を食べていたその場所にブラックベアが現れました。写真の淳ちゃんが持っているペットボトルは「ウオシュレット用」。口の広い水筒だと何かと洗いにくいそうで……。
★★★
[▲INDEXへ戻る]
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【ジョンホプ手前のエクセレントキャンプ
[地図K]】
http://www.nps.gov/glba
2004.07.24〜25泊 タダ!
だんだん雨がおさまってきて、ジョンホプ到達が現実味を帯びてきたあたり。実はもう少し先へ進んだのですが目指していた場所は、かなりの急傾斜で落石の危険あり、とやっさんから却下されてしまいココまで戻りました。ジョンホプ・インレットに入ってスグの左手。目の前はトペカ氷河の絶景という好ロケーションです。南端にはクリーク。水はメチャメチャ冷たいですが、ココで頭を洗って、ココで食器を洗って、ココでは水汲み…と用途を分けて使えるくらい便利な場所でした。トイレは北端の岩陰が便利。ただし、良いなと思う場所はだいたいみんなが良いと思うようで、先客の痕跡を発見することもしばしば。大人数の時は 、要注意です。クマの気配はとりあえず感じず。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■グレイシャーベイ国立公園(アメリカ・アラスカ州)
【タイダルフラットすぐの砂利浜
[地図H]】
http://www.nps.gov/glba
2004.07.26泊 タダ!
だんだん雨と霧がひどくなってきたところで現れたレンジャーに「タイダルフラットは越えた方がいい」とアドバイスされ、とにかくタイダルフラットだけは越えたーってな場所。水場はないものの、細かい砂が敷き詰められた浜なので何をするにもラクでした。夕食は満潮が21時だったためにタイダルフラット手前の浜で待機中に調理。キヨさんが提供してくれた梅干し、おいしかった〜。ジョンホプ行ったら気が抜けてしまっていて、撮った写真はこれ1枚のみ。苦悶の顔をして寝ている千尋です。
★★
[▲INDEXへ戻る]
■クルアニ国立公園(カナダ・ユーコン準州)
【Slimsriver EAST スモールレイク】
http://www.parkscanada.gc.ca/kluane
2004.08.04〜05泊 約1280円(1人8カナダドル×2)
カスカウルシュ氷河をのぞむ山に登るはずが道に迷ってスタック。ガイドブック上では11キロ地点になっているけれど、他のポイントも何だかおかしいのでたぶん7〜8キロしか進んでいないと思います。とにかく湖の水は飲めたもんじゃない!モレーンの味がして超最悪です。景色は文句なしの世界遺産クラス。8月に入るとオーロラが見られる確率もグンと上がります。クマの気配は無かったですが、会わなかった方が不思議なくらいだそうなので対策は万全に。水浴びするならもう少し先のラージレイクの方が入りやすいです。
★★★
[▲INDEXへ戻る]
■ホワイトホース(カナダ・ユーコン準州)
【Robert Service Campground】
2004.08.07〜14泊 約1120円(テント1張り14カナダドル)
いよいよ滞在費がかさんできたねーと節約モードに入ったホワイトホース後半戦。ダウンタウンの図書館までは徒歩30分。スーパーまで行くと徒歩1時間、とちょっと厳しい感じです 。自転車が無いのが痛かったかな。ユーコン川はマジ目の前。淳ちゃんはお風呂代わりに利用してました。私はサイト内のコインシャワーを2日に1回利用。5分で1カナダドル。洗面所ではお湯が使えたので(もちろんタダ)何かと便利でした。ひと夏住んでいますね……という人もけっこういました。8月になればオーロラを見るチャンスもググッと上がります。焚き火は1日2カナダドル。薪は自分で切らないといけません。23時ころスタッフが見回りにくる時に焚き火代を取られる感じなので、23時以降に火をおこせば2カナダドル浮きます……。
★★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■プリンスルパート(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
【ParkAve.Campground】
http://www.tourismprincerupert.com
2004.08.19〜20 2004.09.03〜05泊 約1120円(テント1張り14カナダドル)
久しぶりの2人暮らし。ホステルもあったらしいんですが、ホワイトホースの流れでフツーにキャンプサイトをチョイスしていました。慣れって恐ろしい……。実はこのキャンプ場、私の中ではかなりの高ポイント。というのも、シャワーがタダ!しかも水圧・水量・温度ともに3ヶ月の北米旅行の中で最高のデキ。さらにさらに、シャワーヘッドが外せちゃうんです!欧米人向けに高めに取り付けられたシャワーだと、どーしても思った場所にはお湯が当たらなくてイマイチすっきりした気がしなかったものですが、シャワーヘッドが外せると、どこでもお湯を当てることができて超快適でした。これにはあとで合流したアヤッペも感動。僻地のアラスカ・ユーコンから来た私たちにとっては、プリンスルパートのスーパーに並ぶ食材の新鮮さと種類の豊富さにもかなり感動。60セントで買える「うどん」を2晩も食べてしまいました。ダウンタウンまでは徒歩20分くらい。ネット環境は中心部にB&Bを兼ねたネットカフェ(JavaDotCup)があって、Wi-fiが可能。普通、1時間4〜5カナダドルが相場なのですがココは1時間3.5カナダドル。しかもワイヤレスだとチェックが甘くって最初に30分の料金1.75カナダドルを払えば1時間くらいは使えちゃいます。雨が多い街なので8月に入ると雨対策が必要。この時期は、恐怖のブラックフライがとにかく多いので要注意です。
★★★★
[▲INDEXへ戻る]
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
【Pat's Place】
http://www.wwoof.ca
2004.08.21〜30泊 タダ!
WWOOFerとして訪れたパットの家。BCフェリーが着くスキッヂゲートから約70キロ北上したポートクレメンツにあります。敷地内には重機のパーツやいくつものキャンパー、大量の廃材。そして、ママキャット、アリィキャット、バックスターという3匹のネコに、アキラというハスキーのハーフ犬が自由に歩き回っている不思議な空間です。パットが運営するガーデンは車で15分ほど行ったポートクレメンツの町はずれ。目の前には幻想的なマセット湾が広がっています。色んな意味で貴重な経験がたくさんできるパットの家です。
★★★
[▲INDEXへ戻る]
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
【Premier Creek Hostel】
http://www.qcislands.net/premier/
2004.08.31泊 約3200円(1人20カナダドル×2)
パットの家が断水に近かったのでシャワーを浴びられたところ〜という印象が強い宿。ドミトリーは男女一緒の4ベッド×2室にダブルのプライベートが1室のみ。床やベッドは温かみのある木製でした。小規模の割にバスルームは2つあり。キッチンは簡単な自炊なら可能ってところ。フリーフードはほとんどありません。ダイニング兼リビングにはテレビもあり。別棟のロッジと庭を共有しているので、外でのんびりするには良いけれどブラックフライがフラフラいるので要注意です。徒歩1分のところにスーパーとリカーストアがありますが品は厳しめ。長居するならプリンスルパートで調達するか、毎週土曜日のファーマーズマーケットで買うのが良さそうです(パットも出店しています。手作りパンや野菜が激ウマ!)。クイーンシャーロット諸島には町はずれにもう1軒The Bunkhouseというキャンプサイトも併設するホステルがありますが、プレミアクリークの方が使い勝手は良さそう。
★★★
[▲INDEXへ戻る]
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
【Haydn Turner Camp Ground & Park】
2004.09.01泊 タダ!
どうしてもレンタカーをしなくてはいけなくなったので、宿代を浮かすために行ったキャンプ場。ビーチ沿いに5サイト(5カナダドル)と森の中に5サイト(10カナダドル)程度と小規模ながら敷地はかなり広大。街はずれということで横はお墓。ちょっとコワイです。水は無かった模様。トイレはアウトハウスがあったのですが、外から見るだけでヤバそうだったので私たちはそこらへんで済ませてしまいました。ブラックフライは比較的少なかったかな 。ビーチにはモントリオールから来たヘンなおじさんと日本人の女の子グループや明らかに「住んでるやろ!」ってな人がいてちょっとヘンなトコロでした。そうそう、お金はエントランスの看板に付いた封筒に入れてねって書いてあったのですが、やっぱり誰も入れていなかったので、10カナダドル浮かさせていただきました。よってタダ。
★
[▲INDEXへ戻る]
■クイーンシャーロット諸島(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)
【Joy's Camground】
2004.09.02利用 約400円(テント1張り5カナダドル)
泊まっていないのですが、特別に登場。朝10時にレンタカーを返したあと、23時発のフェリーに乗るまでどうしよう……ということで、スキッヂゲートに近いこのサイトで過ごすことにしました。メインの道路沿いにある普通のおうちの庭にテントを張っているってな感じ。トイレは無いのでそこらへんでしなくてはいけませんが、水は湧き水が使えます。料金はおうちのドアに「お金を入れておいてね」と書いてあるのですが、Haydn Turner Camp Ground & Parkの件でちょっと後ろめたかった私たちは1泊分の5カナダドルを入れてきました。このキャンプ場を出たところでは、ポリスマンがヒッチしようとした私たちを拾ってくれるというハプニングも。ホント最後までヘンな島でした。
★★
[▲INDEXへ戻る]