|
|
|
持ち物の話
2人でリュック4つ。長期旅行に必要なもの、便利なものをリストアップしてみました。
持ってきてよかった!ベスト3[千尋筆 2004.12.13]http://www.chiq1.com/a/ura/0023.htmlも参考にしてみてくださいね。
▼ザック
淳二のバックパックはMILLET(ミレー)社の「グランキャプサン」というシリーズの65-75L。
これに、20L程度の簡易ザックを加えて持ち歩いている。
千尋のバックパックは同じ種類のひとまわり小さいサイズ、55ー65Lを使っている。
必要な荷物はすべてこの中へ入れ、20Lのサブザックにはノートパソコンなどの電子機器類を入れている。
長距離のバスの移動などではやはりホコリだらけになるそうなので、 それぞれのサイズにあったザックカバーも後から購入した。
▼珍しい持ち物?
バックパッカーはあまり寒いところへ行かないものらしいが、私たちの行きたいところは標高が高かったり、
緯度が高かったり…と寒い場所もあるので荷物の中身は少し変な組み合わせだ。
おまけに2人ともダイバーであり、トレッキング好きときている。
アラスカではできればキャンプをしたいと思っている。荷物も多くなるわけだ。
[寒冷地対策用]
・完全防水、透湿性の高いアウター
・中間着として、フリース
・さらに寒い時用の中間着としてポケッタブルのダウンジャケット
・体温の調節を助けてくれる高機能インナー
・洗濯後早く乾くように、高機能下着(これは千尋のみ)
[南の島用]
・水中マスク
・シュノーケル
・オープンウォーターライセンスカード
・パレオ(千尋のみ)
・ビーチサンダル
[トレッキング用]
・ある程度の山登りに耐えられるトレッキングブーツ
[キャンプ用]
・シュラフ(寝袋)(夫婦とも-10度くらいまでOKのもの)
・シュラフマット(空気を入れるタイプのもの)
・シュラフカバー
・テント(使い捨てするつもりの安物)
↑2004年8月カナダ・ユーコンでEureka!の Backcountryに買い換え。
日本人旅行者の方に売ってもらいました。70カナダドル。
<2004.01.17千尋>
・コッヘル(アルミ鍋)
・ガソリンストーブ
これに関しては交換式のガスカートリッジタイプを持ってくるか悩
んだが、タイプがあわないかもという心配と、荷物を減らしたいと
いう希望と、北米への飛行機の荷物はチェックがうるさいというこ
とで現地で購入することにしていた。アンカレジのR.E.Iでホワイ
トガソリン・自動車用ガソリン、灯油、ディーゼル…などあらゆる
タイプの燃料に対応しているストーブを購入。US$72。
[淳二用]
・太鼓
あんなに大荷物なのに太鼓を持っていくと言ってきかなかった。
きっとどこかで断念して捨てることになりそうだ。
↑やっぱり断念することになったジャンベ。場所はコスタリカ。
サン・ホセのホステル・ノマダスの荷物置き場にそっと置いてあるはず。
ずいぶん頑張っていたので「もうあかんわ……」と淳ちゃんが言った時は
正直驚きましたが、仕方がない。思い出もたくさん詰まってしまっていましたが
泣く泣く置いていくことにしました。サンティアゴで会ったmiyukiさんに
「えー!太鼓持っていないんですかー?」と聞かれたのは驚いたなあ……。
<2004.01.17千尋>
▼生活必需品
1年も海外を旅するとなると必要なものも変わってくる。
これも長期間旅行を続けている人の意見を参考にさせてもらった。
・懐中電灯(マグライト)
キャンプ用に長い間使っていたものを持参。夫婦でひとつずつ持
っている。ヒモが付けてあるので暗闇でも首に下げれば安心だ。
↑2004年11月グアテマラ・タフムルコ登山の時に千尋のマグライトは
盗難にあって消失。現在は淳ちゃんのライトを使っています。淳ちゃんは
自転車用のミニLEDライトを使用。
<2004.01.17千尋>
・S字フック
意外に役に立つらしい。
↑それが意外に使う場面なし。洗濯ハンガーがあるせいかな。
<2004.01.17千尋>
・電熱コイル
自炊ができない宿でお湯を沸かすためのもの。バックパッカーは結
構持っているらしい。120Vまでと250Vまでの2タイプある。当初2つ
も買う予算はなかったので諦めかけたが、120Vの地域でも250Vタイ
プの使用はそこそこOKだそうなので250V用に決定。東京秋葉原で購
入。約3000円。
↑これもガソリン・ストーブのせいで出番がなかったのですが、
2004年末から2005年のお正月にかけて泊まったチリ・サンチャゴ館では
キッチンがなくストーブも使える状況ではなかったので、大活躍でした。
<2004.01.17千尋>
・南京錠
ザックのファスナー、ウエストポーチのファスナーに使用。また自
分の部屋にも持参した鍵でダブルロックをかけないと不用心らしい。
・ひも
何かと必要になるだろうということで、登山用ロープを10m持参。
洗濯干し用のひもとしても期待している。
・方位磁石
私は地図を眺めるのが好きなので常に方角がわかる方位磁石がある
と楽しめる。が、出発前バタバタして購入しそびれた。間際になっ
て、カメラマンの太田さんからいただいた「エマージェンシーグッ
ズ」の中に方位磁石を発見!すでに大活躍している。ちなみに他に、
緊急用ホイッスルやエマージェンシーシート、熊ベル、鳥とお話で
きる笛などをいただいた。感謝!
ところで、方位磁石の説明書に「北半球用」と書いてあるのはどう
いうことなんでしょう?どなたかご存じの方、教えてください〜。
淳二は腕時計に方位磁石が付いている。
↑結局この謎は解けず。で、一応アルゼンチン・ウシュアイアで別の
コンパスを購入しました。
<2004.01.17千尋>
・双眼鏡
動物好きの淳二が旅にいつも持ち歩いている双眼鏡。約10×くらい。
アラスカ・デナリ国立公園やグレイシャー国立公園、アフリカのサ
ファリなどで大いに活躍しそうだ。
・ツールナイフ
情報サイトで貯めたポイント交換でゲットした、ビクトリノックス
社のナイフセット。その名もCAMPER。TRAVELERという種類もあるそ
うだがCAMPERの方が使いやすそう。淳二は出発前に、行きつけの登
山用品店「グリンデルワルト」でお餞別にいただいたツールナイフ
をご機嫌で使用している。
・ジップロック
海外では頑丈なビニール袋というのは意外に少ないらしい。様々な
用途で重宝しそうなのでいくつか持参。
↑これはアメリカ、カナダの方が断然安い!でも中米では激高!一袋
単位で売っています。
<2004.01.17千尋>
・洗濯ハンガー
ドミトリーなど自分たち専用の部屋でない場合、洗濯物を干す場所
がないらしい。100円均一で売っている、小さなハンガーなら下着
も干しやすく便利。ワイヤーのハンガーも各自ひとつずつだけ持参。
・よく乾くタオル
荷物を最小限にするためバスタオルはガマン。また寒い地域ではタ
オルが乾かないことも予想されるので、速乾性の肌触りの良いタオ
ルを購入。
・耳かきと爪切り
意外や意外、海外で高品質のものは手に入らないそう。
・蚊取り線香
アラスカ・デナリ国立公園内のキャンプ場では蚊の大群が襲ってく
るそう。蚊取り線香に虫除けスプレー、かゆみ止めとフルセット揃
えた。アンカレジでは頭からかぶる蚊よけネットも購入した。実際、
タルキートナでも蚊に悩まされている。
↑蚊取り線香は蚊のいるところならどこにでも売っている!虫除け
薬は現地の人が使っているものが一番効くと思う。ただし、ちょっと
キツイかも。アラスカのジャングルジュースという虫除けオイルは
ナチュラルな感じでよかったなあ。
<2004.01.17千尋>
▼女性ならではの持ち物
これもよく聞かれる質問。「生理の時どうするの?」。
決して軽い方ではない私だが、これはもう実際経験してみるしか無いと思う。
わずかだが日本から生理用品も持参してみた。できれば最初の数日間は移動日にしたくない気持ちだ。
↑とりあえず中米もクリア。快適度は日本の10年ぐらい前ぐらいまで落ちますが何とかなる!
ただし2日目の夜だけは日本の夜用を毎月1枚ずつ使っています。セコイなあ、私。
<2004.01.17千尋>
あとは、スキンケア用品。
日本で使用していたスキンケア用品(Dr.Ci:Labo)を半年分くらい持ってきてみた。
後はその土地のものにするか、途中立ち寄る土地まで送ってもらうか…になると思う。
日焼け止めも3本持参した。
日本ではノーメイクの私だが、バンクーバーに付いた瞬間に日焼けをしてしまったので、
アラスカに入ってからは毎日日焼け止めを塗り、帽子もかぶって自衛している。
肌が弱いので赤ちゃん用の日焼け止めローションを使用。
|
|