World Odyssey 地球一周旅行

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旅のアレコレ
旅の途中で感じたアレコレを、夫婦入り乱れてのコラム形式でお届けします。
「日記」には載せきれなかったネタもアレコレ登場しますヨ!





◆出会った人たち-パイネ その2[淳二筆 2005.02.13]


初日のキャンプ場で出会ったメンバーは、急ぎ足の人を除いてだいたい同じペースで進んでいくことになる。キャンプ場ではもちろんトレイル上でも何度も会うことになる。国籍はアメリカ、カナダ、デンマーク、オランダ、ドイツ、そして地元チリといったところだ。
「今日はどこのキャンプ場まで?」がいつもの挨拶だ。
僕たちはいつも一番にキャンプ場を出発するのだが昼前後で大方のメンバーに抜かれていく。みんな速い、速い。たまに一番のりでキャンプ場に到着すると意味のない優越感にひたったりもした。

5日目にはいるとパイネ国立公園のメイントレイルに入る。一般的には5日間でまわれるトレイルとなっている。ここからは少し人も増える。が、気になるほどでもなし。なぜかチリ人の率が急激に上がる。南米随一のアウトドアブランドDOITE(ドイテ)が目立つようになる。 DOITEは韓国とチリの共同出資によって立ち上げられたブランドのようだ。見た限り品質もしっかりしており、商品のラインナップも充実している。南米ではかなりのシェアをしめている。

このエリアに入るといよいよ「どこかで見たことのある人」が連発する。3日目にして同じキャンプ場でばったりとか、キャンプ場はいつも違うのになぜかいつもトレイルで会う連中もいた。突然「俺のこと覚えている?」と聞かれ戸惑うこともあった。ウシュアイアで会ったカップルに遭遇した時はさすがに驚いた。

こういった人とのふれあいは長期トレッキングならではのものだろう。疲れているがみんないい顔をしていた。たぶん僕たちもそうだろう。ここで出会った人たちとまたどこかのトレイルで再会できたらどんなに素晴らしいことだろう。



チリ パイネ国立公園 トレッキング
ヨーロッパに行った際には、必ずデンマークの彼の家にお邪魔することが決定した。




◆1日の流れとキャンプ場-パイネ その3[淳二筆 2005.02.13]
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