◆持ってきてよかった！ベスト３［千尋筆　2004.12.13］


私たち夫婦、お恥ずかしながら「モノ好き」だったりします。マニアックなも
のには興味がないのですが「ちょっと高くてもええモノ」が好きなんですね。
ま、ただのミーハーなだけなんですが……。
貧乏旅行をすると「モノなんて無くても何とでもなる！」と思いがちですが
（確かにこれも当たっています）、私は逆に「いやー、ええモン持ってきた
おかげで快適やなー」とつくづく自画自賛してしまうタイプなのです。

半年間で必要だった身の回りの荷物は夫婦でカバン4つ。
これを多いと見るか少ないと見るかは、それぞれでしょう。
たくさんのモノは、もちろん私たちにも必要ありません。

私たち夫婦にとってのおそらく必要最低限、かつ、愛すべきグッズたちの
いくつかを、今回はご紹介したいと思います。

今回は夫・淳ちゃんも特別参加。
それぞれのランキング中にあるコメントは淳ちゃんが直接書いているものです。



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▼その1　持ってきてよかった！と思う愛すべきモノたち
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私たち夫婦での話題にも頻繁に登場するこのネタ。
「いやー、コレはホンマに持ってきてよかったよな〜」なんて、いつまでも
喋っています。私たち、かなりしつこいタイプなんですよね。
ということで、夫婦それぞれベスト3を挙げてみました。

まずは、夫・淳ちゃんのベスト３から。
外国ではなかなか買えないモノ、が選考基準になっているようです。



第1位　ハードディスク・プレイヤー＆ミニスピーカー

　何と言ってもハードディスク・プレイヤー。旅行開始半年前調査を始め
　悩んだ挙げ句、クリエイティブ・ノマドを旅行の友として選びました。
　最終的にやはりi-Podと悩むことになったんですが、バッテリーの交換が
　可能だったことが決め手。予備バッテリーを常に持ち合わせているので
　30時間くらいは音楽時間が保証されます。i-Podの場合は8時間くらいで
　バッテリー切れになります。この差はデカイ。この手の商品は日本を
　離れてまだ半年ですが、たぶん新しいのがボンボン出ているはず。でも
　日本に帰ってお金持ちになったら、やっぱりi-Podが欲しくなると思い
　ます。理由はカッコイイから。
　現在5,000曲以上、400枚近くのCDアルバムを放り込んでいます。
　スピーカーはSONYのSRS-T88。携帯スピーカーの中ではかなりの高音質が
　楽しめます。ただやはり、低音は無いに等しい……。

　Creative Nomad Jukebox Zen Xtra 30GB（USB2.0）


　▲実はナンチャンも同じモノを持っているのですが、自爆したようで
　日本へ強制送還となってしまいました


第2位　デジカメ＆ウォータープルーフケース＆広角レンズ＆望遠レンズ

　僕のデジカメはパワーショットA75。このデジカメ、とにかく撮りやすい。
　色がいい。おまけにオプションで望遠レンズ、広角レンズ、ウォーター
　プルーフケースを付けることができます。同シリーズの最新版A95を
　フランス人が持っていたのでしっかり見せてもらいました。さらにグレード
　アップしていたのでちょっとジェラシー。ただ、各種オプションは日本
　ならではのようで外人に大人気。特にウォータープルーフケースは、どこ
　に行っても騒がれます。ダイビング用に購入しましたが、カヌー、カヤック、
　雨天時でも大活躍。テレコンバーターはユーコン・アラスカで一緒だった
　キヨさんに送ってもらったもの。ありがとうキヨさん。

　デジカメ：CANON PowershotA75
　ウォータープルーフケース：WP-DC30　40メートル防水
　ワイドコンバーター：WC-DC52　26.6ミリ相当（35ミリ換算）
　テレコンバーター：TC-DC52　約252ミリ相当（35ミリ換算）


　▲勢揃いの図。妻・千尋も同じカメラを持っています


第3位　スペイン語の辞書

　旅行出発日に思いつき、空港に向かう途中で購入。メキシコに入ってからは
　とにかく大活躍。始めのころは、レストランのメニューも辞書で調べながら
　注文していました。この辞書ポケットタイプのクセに例文も充実している
　のでかなり良い！噂で聞きましたが、スペイン語の電子辞書が発売された
　んですよね。欲しいです。

　小学館　　ポケット　プログレッシブ西和・和西辞典





続いては、妻・千尋のベスト３！
夫とはまったく違った視点で選んでいますねー。
あくまでも快適さを追求しているようです。



第1位　携帯用ダウンジャケット

　手のひらサイズまで小さくなる本格的ダウンジャケット。重さをほとんど感
　じないほど超軽量のクセに、厚手のフリースより断然暖かい優れものです。
　コレのおかげでどれほど助かったことか……。寒い場所に行くことが多い
　クセに寒がりな私には、もう手放せないモノになっています。ダウンでは
　ないのですが、実はパンツもあり。モンベルのエクセロフト製。この上下で
　ハッキリ言ってこわいもの無しです。

　Moonstone　ルシードリッジダウンジャケット
　　　　　　（ダウン93%、フェザー7%[フィルパワー：800FIL以上] ）


　▲実はバーゲンで買ったので私にとってはワンサイズ大きめ。1万円ほど。
　これは本当に優れものデス。ちなみに2度ほど丸洗い済み


第2位　シュラフ＆シュラフカバー

　寒い場所でもポカポカ過ごせる優れものを、またまたランクインさせてしま
　いました。私のシュラフ（寝袋）は、ダウンではなくてハイテク素材系。お
　かげで水濡れも気にせず使い倒しています。シュラフだけはモンベルが良い
　なあと思うのは、「あぐらがかける」と言われるほどゆったりした作りをし
　ているから。横糸が伸縮するので窮屈な思いをすることなく、超快適でいら
　れます。むしろシュラフの中の方が落ち着けちゃうくらい。ホステルのドミ
　トリーなど、毛布だけでは寒い宿でもこれさえあれば問題なしデス。シーツ
　代わりになるだろう、と持ってきたシュラフカバーも予想外に大活躍。シュ
　ラフだけでは寒すぎる場所でもこいつのおかげで乗り切っています。

　シュラフ：mont-bell スーパストレッチ　バロウバッグ（確か#3）
　シュラフカバー：ネットで購入したノーブランド。透湿性高。


　▲いやいや気持ちイイ〜なんてくつろいでいる風写真。やらせです


第3位　マウンテンパーカー

　日本ではここまで必要ないやろー！と購入当時さんざんバカにされた
　パタゴニアのマウンテンパーカー。確かにほとんどミーハー気分で購入して
　しまいましたが、これがアラスカで大活躍。これから本場（？）パタゴニア
　でも活躍してくれることを期待しています。私のものはゴアテックス製だっ
　たのですが、今シーズンから別素材に変更。ゴアテックス信者だった私にと
　って、オイオイ、てな感じですが、まぁいいです。ホント良くやってくれて
　いますから。

　patagonia　ウィメンズ・ストーム・ジャケット


　▲まあいつも着ています。なので直近のタフムルコ登山での様子をご紹介。
　実はカリブ海でも役立っています。


てなところで、夫婦それぞれベスト３が出揃いました。
次はちょっと視点を変えて、旅生活に役立つ便利グッズの紹介です。
妻・千尋のランキングは、急に単価が下がってしまいました。
高ければ良い、というわけでも無いですからね。




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▼その2　めちゃくちゃ役に立っている便利グッズ
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日本から持ってきたモノ、途中で買ったモノ。
とにかく、今では欠かせない便利グッズたちを夫婦それぞれ挙げてみました。

まずは夫・淳二から。



第1位　これに限る！MSRインターナショナルストーブ

　こいつのおかげでキッチンの付いていない宿でも普通に自炊しています。
　このストーブ、インターナショナルと言うだけあって旅行中はかなり
　重宝します。というのも、燃料が灯油、軽油、ガソリン他諸々何でもあり。
　いつもガソリンを使用していますが、ホワイトガソリンとは違うので黒煙が
　ひどく出ます。ついでにススもひどい。メンテナンスを怠ると、超弱火に
　なります。MSRといえばドラゴンフライですが、インターナショナルの
　チープな感じが僕は大好きです。おかげで各国のガソリンスタンドに行く
　ことになるので、ガソリンの値段もわかってちょっとオモシロイ。
　今のところコスタリカが一番安くて30円/L程度。

　MSR Whisper International


　▲これで調理する様子、何度ホームページ内でも登場したことか！


第2位　充電池

　充電池無くして旅行はできません。カメラ、スピーカー、目覚まし時計、
　懐中電灯、CDウォークマン……充電池無しでは無理です。全て単3で統一。

　充電器：Panasonic BQ390
　　　　　定格入力100-240v。プラグさえ変えたら世界中で使えます。
　充電池：Panasonic HHR-3SPS



そして、千尋の選んだ便利グッズたち。
やっぱり快適さを追求してしまっています。


第1位　ドライタオル

　ダイビング用に持っていたドライタオル。ものすごい勢いで水を吸収しますが、
　タオルというよりむしろスポンジ。ダイビング用ということで1,500円ほど
　しましたが、カー用品店などで同素材・洗車用が格安で売られているらしい
　です。。とにかくこのタオルのおかげで、氷河前のキャンプ場でも恐れるこ
　となく洗髪もできますし、2日かかっても洗濯物が乾燥しないジメジメ地域
　でも快適にシャワーを浴びることができます。
　ホント持ってきてよかったなぁ、コレ。商品名は不明。ゴメンナサイ。



第2位　洗濯ばさみ付きハンガー

　出発前に友人から勧められた便利グッズ。折りたたみ式で洗濯ばさみが10個
　付いたシンプルなもの。もちろん100均で購入。洗濯干場のある宿もありま
　すが、さすがにパンツや靴下までは干しにくい。そんな時にこのハンガーは
　大活躍。こんな便利なものが100円で買えるなんて、日本ってスゴイ国だ
　なーとつくづく思います。こちらも商品名不明。


第3位　お箸

　出発前には予想だにしなかった自炊ベースの生活。カナダ・ホワイトホース
　でどっぷり自炊生活が始まった時、仲良くなったサッチンに2膳プレゼント
　してもらいました。彼女に初めて会った時100リットルのバックパックとは
　別に大きな食料専用袋を持ち歩いていたので笑ったものですが、今じゃ同じ
　ことしています。サッチンには本当に感謝。この後ユーコンのキャンプ場で
　出会ったカメラマン・ノリさんからは、斧で手作りしたお箸ももらっちゃい
　ました。こちらは現在、お客様用箸として大活躍。


　▲手前にあるのがマイお箸。奥にはこの後登場する食事グッズが写っています


便利グッズとなると、とたんに所帯じみてきますね。特に、私。
旅行と言っても長期間になると、旅自体が生活になってしまうので
ある意味当然の結果かも知れません。


続いては、便利グッズにも関係するこのランキング。



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▼その3　持ってきたものの一度も使っていないモノ
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それぞれひとつだけでした。まずは、夫・淳二から。


◆湯沸かしヒーター

　1回も使っていない湯沸かしヒーター。
　そりゃ、ガソリンストーブ使いまくっている時点で湯沸かしヒーターの
　出番は無くなりますよね。秋葉原で買った250Vの旅行用電熱コイルです。



そして、妻・千尋。これも役に立っている便利グッズとリンクしています。


◆即乾タオル

　スポーツタオル程度の大きさの即乾タオルをバスタオルとして持ってきたの
　ですが、ダイビング用ドライタオルのおかげで一度も使っていません。意外
　に宿にバスタオルが付いていることが多いのも一因かな。あとは手ぬぐいを
　2枚持参。こっちの方がスグ乾いて使いやすいかも。実は100均で買った薄い
　バスタオルもあったのですが、メヒコでタオルを2枚パクられてしまった
　淳ちゃんにプレゼント。東急ハンズで購入。商品名不明。



ちなみに旅友・ナンチャンの2ヶ月で一度も使わなかったモノは「ゲロ袋」。
先日私の実家へ送り返した荷物の中に、なぜかコレが混じっていたそう。
「ゲロ袋」は必要か……？それぞれ思うところがあっておもしろいですね。



続いては、途中で買い足したモノたちの紹介です。
ほとんどキャンプ＆自炊生活のために揃えたものたちですが、中米に入って
からも大活躍。このモノたちがあるおかげで、旅のスタイルも当初の予定とは
ずいぶん変わってきた、と言っても過言ではありません。

ここではランキングを外れてランダムにお伝えしますね。




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▼その4　途中で買い足したモノたち
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◆MSR　インターナショナルストーブ
　アラスカ・アンカレジで購入。海外旅行ではカートリッジ式より断然
　ガソリンストーブが便利です。72USドルでした。[淳二]


◆水筒
　ペットボトルを水筒代わりに使用していた時期もありましたが、壊れる心配
　がないので安心して使えます。カラビナを併用してリュックに付けて使用。
　nalgeneの1リットル・広口タイプ。15カナダドル。[淳二]


　▲一番奥の緑が千尋の水筒。手前から2つ目の赤い水筒が淳二のものでした
　が、パッキンが緩んだのでやむなく処分。ユーコンでは「TREK」という
　奥から2番目にあるスポーツドリンクが売っていて、短期間なら水筒に
　とっても便利です。コレ、カラビナ付きです。ちなみにナルジェーンの
　水筒は口が小さいものもありますが、使い勝手は広口タイプの方が良い
　と個人的に思います


◆フライパン
　日本からは1.5リットルの鍋を持ってきました。やっぱりフライパンがある
　と料理の幅は数倍にふくれあがります。元々、安モンのテフロン仕上げだっ
　たのですが削りまくって鉄のフライパンに変身。しっかり油がのって状態は
　良好。10カナダドル。[淳二]


　▲この絵も登場回数多いですねー。取っ手が鍋側に折れるので慎重に調理
　している様子です。


◆まな板
　と言っても柔軟性のある下敷きみたいなモノ。アウトドアではこれがとて
　も役立ちます。3カナダドル。[淳二]


◆食事セット
　塩・胡椒はフィルムケース、しょうゆとゴマ油は液体が絶対もれない構造の
　ケースに入れて常備。インスタントコーヒーは軽量化のため、瓶からビニー
　ル袋に入れ替え。味噌はジップロック。米は普通に袋に入れて。
　……と、まるでキッチンを持ち歩いているかのよう。
　他には、だしの素、ふりかけ、梅干し、コンソメなどなど。
　ミニアルミ鍋セットはお皿として使用（3カナダドル）。本来の役割とは
　ほど遠いけれど素晴らしい活躍ぶり。スプーン・フォーク・ナイフのセット
　もしかり。デナリ国立公園のグロサリストアにて購入（4USドル）。[淳二]


　▲たった一度だけ本来の使い方をしたミニ鍋セットのフライパン。ほとんど
　ごはんを炊く時のフタとなって大活躍しています


◆スタッフバッグ
　75リットルごときのバックパックでは到底入りきらない荷物になってしまい、
　やむなく購入（10USドル）。重さにも耐えられなくなり、ついにはゴロゴロ
　カートも購入（30カナダドル）。このカートに甘えているので、未舗装地帯
　ではいつもキツイ思いをしています。[淳二]


　▲左の千尋の足元にあるのが淳二のバックパックとスタッフバッグ。デカイ


◆テント（買い換え）
　使い捨てのつもりで持ってきたテントでしたが、使う機会が多すぎて劣化。
　そんな時日本人から安く譲ってもらう話を聞きつけ、70カナダドルでお買い
　上げ。Eureka!の Backcountry。四方に窓がありフライシートなしで蚊帳と
　しても使えるほど。2キロ前半と軽量でペグなしでもOK。
　なかなかの実力です。[淳二]


　▲新しくなったテント。先日タフムルコ火山のベースキャンプでテントを
　広げたら、写真のプリンスルパート・ParkAve.Campgroundのタグが
　くっついていて、ちょっと胸がキュンとなってしまいました


◆洗剤
　リンスインシャンプーやボディソープは現地で買うだろうなぁと薄々思って
　いましたが、旅もやっぱり生活。洗濯洗剤も必要になりました。無料で使え
　る宿などでコマメにパクってジップロックに保存。ついでにオシャレ着洗い
　用の洗剤もキープ。ゴアテックス製品を洗う用に。キャンプ＆自炊生活が長
　いので食器用洗剤＆スポンジもあります。中米では洗剤が固形になっている
　ので、持ち運びがラクチンです。[千尋]


◆淳二の服
　意外にモノ持ちな淳ちゃん。旅の途中で長袖シャツ2枚（フリマでタダ＆ソ
　ロラで3ケツァール）、長Tシャツ（ユーコンのホステルでタダでゲット）、
　パンツ2本（グラミチ＆トレッキングパンツ。いずれもユーコンでタダ）、
　山用靴下（これまたユーコンのホステルでタダ）が増えています。そして、
　実はコマメに代わっている帽子たち。これは私にも一因があるのですが、
　現在5代目になっています。アラスカ帽→カヌーピープル帽→サイプレス・
　ヒル帽→白キャップ→ヘンテコ青ハット。
　さて次はどんな帽子になるんでしょ？[千尋]


◆千尋の服
　タダでゲットしている夫とは対照的に、いかに自分に必要かを夫にプレゼンして
　購入した千尋のグッズたち。スイマセン……。tevaのサンダル(30USドル)、
　northfaceのドライTシャツ(20USドル)、山用靴下(15カナダドル)、ニンジン柄
　のシャツ(ソロラで3ケツァール)、そしてR.E.Iのハット（グレハンに置き忘れ。
　30USドル）、J-PRESSのハット（R.E.Iハット紛失のあと淳ちゃんのアラスカ帽を
　被っていましたがチキンバス内で紛失。で、ソロラで3ケツァールで購入）。
　[千尋]



いやいや、増えていますねー。おかげで移動時は本当に大変です。
でも日本を出国したばかりの頃は、背負いきれていなかった荷物も
今はどこででも、よっこらしょと担ぐことができるようになりました。
強くなったもんです♪



さて、最後にお送りするのは、お金に変えられない大切なモノたち。



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▼その5　ラドロン（泥棒）から意地でも守り抜きたいモノ
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まずは夫・淳二から。夫婦共通の宝物でもあります。

◆日記

　日記帳にはすでに大切な情報と思い出が詰まっている。
　旅行中に知り合った人々の連絡先やコメントなんかも日記帳に直接書いて
　もらっています。その他、移動時のキップや国立公園を始めとするさまざま
　な施設のチケットなんかも貼ってあります。お気に入りの写真や切り抜きな
　んかもあります。1円にもならない一品ですが、パスポートよりも大切です。
　マジでこれだけは盗むなよ。わかったんかコラ。


続いて、妻・千尋。これも思い出が詰まっているコトが大きいかも。


◆ノートパソコン

　Panasonic社のLet'sNote CF-R2を持ち歩いています。コレ、1キロ以下と超
　軽量。30センチの落下実験にも一応耐えています。夫婦1台ずつ持っている
　デジカメで撮影したバックアップデータは、ポータブルHDDにも入れて持ち
　歩いていますが、やっぱノートパソコンをパクられるとかなり厳しいデス。
　とにかく小さいので欧米人にも大人気。





ということで、全て出揃いました。

他にも、トレッキングシューズやらアーミーナイフや方位磁石、エマージェン
シーホイッスルなどなど「持ってきてよかったなー」と思うものはたくさん
あるのですが、今回は部門を分けつつ何とかピックアップしてみました。

私たちは特にアウトドアでの生活が多いようなので、一般的な旅に便利な
グッズとはちょっと違うかもしれません。
でも、ムーンストーンのダウンジャケット、かなり良いですよ。
まだネット上で半額以下の値段で販売されていました。オススメです（笑）。

そんなところで、旅スタート180日＆メルマガ創刊25号記念の特別企画も
終わりとなります。次は、1周年記念となるかどうか……♪
私たちにもまったく予想できない未来ですが、健康と安全に気を付けて
1周年記念号も発行できるよう、旅を続けていきたいと思っています。