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旅の写真
日記で紹介した以外に撮りためた写真の数々。
▼PART48 番外編 ケニア ヘルズ・ゲート国立公園 レイク・ナクル国立公園 他
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番外編の番外編でごめんなさい。これはナイロビの前タンザニアのダル・エス・サラームの風景。市街地の端っこは港。それもこんなきれいな海。この砂浜から次々と漁に出かけていきます。アラブ式のダウ船も見られます。
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日本の援助で建てられた魚市場もあります。日本人もよく買いに来るそうで市場の人たちは「we have タイ」と魚名だけ日本語で言えるんです。アジ、イセエビ、アサリ……ほとんどの魚を言えたんじゃないかなあ。これはブダイの一種かな?道を隔てた反対側では調理場もあるので頼んで魚をフライしてもらうことも可能。キッチンがあれば自分で料理できるんですけどね……残念。でも久しぶりの新鮮な魚、おいしかったです。
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ここからケニア編。ナイロビについてすぐ「ナイロビ・マラソン」という大会がありました。先日の千葉駅伝でもケニアの選手が優勝したとか?マラソンと言えばケニアの選手は有名ですね。有名な選手は相当前から青田買いされているそうですが、こういった大会では1着の賞金がとても高いので(確かこれは数百万)いろんな人が賞金目当てで走っています。で、これはマサイの2人。普通ゼッケンはTシャツなどにくっつけるのですが彼らは腰部分に。Tシャツを着ている人はなんとマサイ・オリジナルの大会赤Tシャツでした。それにしても本当にマサイの人は赤が好きです。雨の日はレインコートも赤でした。
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ナイロビ郊外のジラフ・センターに行った時のもの。ここ、ただの動物園とあなどるなかれ。キリンをこーんな間近に見て触ることができます。遠くから何度もキリンは見ていましたが、こんなに大きいとは……。ここのスタッフも日本人慣れしているのである程度の日本語を喋ることが出来るのですが、こっちがまだキリンの大きさに慣れていないうちから「エサをあげて!」と強要してくるのには参りました。希望すれば口移しでエサをあげることもできます。
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記念撮影中。10歳のローラはほんとにおてんば。っていうか、でかい。ホントにでかい。
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ローラのあまりのでかさに閉口気味のまみちゃん&あんずちゃん親子。入場料は旅行者で500ケニアシリング。ここは行く価値あります。
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ここからはヘルズ・ゲート国立公園Hell's Gate National Park。名前はこわそうですが、素晴らしい景色を楽しめるオススメスポット。何でも映画『トゥーム・レイダー2』でアンジェリーナ・ジョリーがよじ登っていたのはここだとか。ナイロビから約80キロ北、リフト・バレーRift Valleyの中にあります。ここはナイブルタ・キャンプサイトNaiburta Campsite。ちょっとした丘の上から動物たちが闊歩する様子をのんびり眺めることができます。ただしかなり賢いバブーンの襲撃あり。要注意です。
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ヘルズ・ゲート国立公園のすごいところは、東アフリカでも数少ないウォーキング・サファリができること。それもガイドなしで勝手に歩くことができます。公園外のキャンプ場に安く泊まり(公園内は1泊8USドルもするので)、自転車をレンタルして日帰りで公園内をサイクリングするアクティビティが人気のよう。ただ、公園内に泊まれば早朝動き始める動物たちに好確率で遭遇可能。そんなわけで朝一番に出会ったこれはキリン。
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こちらはシマウマ。朝陽を浴びてきれいですね。
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ちょっとわかりにくいかな。これはガゼルだと思います。南部アフリカのスプリング・ボックと似ていますが大きさがもう少し大きいタイプのよう。
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キャンプ場から下っていくところ。遠くに見えるタワー状の岩はフィッシャーズ・タワーFishersTower。ロッククライミングの名所のようです。5000年前、ここも渓谷だったようです。アフリカの大地は古いですね。
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こんな具合にウォーキング・サファリをしているとシマウマに出会います。
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キャンプ場からゲートまでは約4キロ。ちょうどいいウォーキングになります。ここはホント私たちの大好きだった場所。
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続いてナイロビの北約140キロの場所にあるレイク・ナクル国立公園Lake Nakulu National Park。湖面を埋め尽くすフラミンゴを見たくて出かけました。季節はちょうどフラミンゴの群れがタンザニアから戻ってくる時期だったようで、かなり見応えがありました。ガイドブックによっては午後の方が逆光にならずにすむとありますが、早朝行けば問題なし。それにこの時期のナクルは午後から天気が傾きがちだったので、朝一番に出かけて良かったと思っています。
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フラミンゴは他の鳥との類縁関係がはっきりしない鳥なのだそうです。ナクルにいるのはレッサー・フラミンゴLesser Flamingoという種類だそうですが、ちょっと判別不能。よくよく見ると目は真っ赤、足も真ピンクですね。フラミンゴはソーダ性の湖にしか住んでいないらしく、その湖にできる藻やプランクトンを食べて生きているんだそうです。そこに含まれるニンジンと同じ成分の色素が彼らを赤くしているんだそうです。
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レイク・ナクルには貴重なサイもいます。これはシロサイの方。運良くこちらに向かってきました。
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これはナクル湖の南海岸側にまわったところ。手前にぽつんといる一羽は衰弱しきっていたフラミンゴ。どうしてあげることもできないのがつらいです。
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そのあと出会ったシロサイの親子。子サイがごろーんと泥浴びをしたあと、お母さんもちょっとだけ泥浴び。で、こんな有様に。日中の日差しから皮膚を守るためにこうやって泥浴びをするそうですが、やっぱり気持ちいいんでしょうね。このほかレイク・ナクル国立公園には、南アフリカ共和国から連れてこられたクロサイもいます。
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ところ変わって、ここはナイバシャ湖畔Lake Naivasha。ケニア山登山のあとまたもやナイバシャ湖に来てしまいました(すぐそばにはヘルズ・ゲート国立公園があります)。ここはナイロビから近いにもかかわらず、私たちの好きなサファリが楽しめるので大好きです。この日はキャンプ場で自転車を借りて15キロ離れたクレーター・レイクCrater Lakeへ。ナイバシャ湖は真水の湖なのでフラミンゴはいませんが、クレーター・レイクはソーダ湖なのでフラミンゴの群れがいます。クレーター・レイクまでの道のりはオセリアン・ゲーム・コリドールOserian Game Corridorやコンゴニ・ゲーム・バレーKongoni Game Valleyなど私設保護区が続くので、動物たちがいます。シマウマ、ガゼル、キリン……。これはコンゴニKongoniという集落を過ぎたあたりでキリンの大家族に遭遇したところ。全部で10頭。迫力ありました。
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このあたりはマサイのホームグラウンドでもあるよう。牛を連れたマサイの青年に出会いました。写真を快く撮らせてくれたのでご紹介。何と彼、腰に携帯電話を持っていました!
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ナイバシャ湖畔でもうひとつセルフ・ウォーキング・サファリのできる場所。ナイバシャ・タウンにほど近いの三日月島Crescent Islandです。以前は独立した島だったようですが、現在は地続きの三日月半島。ここにはキリンやインパラ、ガゼル、ウォーター・バック、ヌー、シマウマなどがのんびり暮らしています。ここも危険な動物がいないので1日のんびり歩いて動物観察を楽しむことが可能。オススメです。遠くで休んでいるのはヌー。
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北海岸にはペリカンの群れ。淳ちゃんが近づくと飛び立ってしまいました。他にはちょっと気の荒いカバがいるそうですが、危険なので探しませんでした。ペリカンって想像以上に大きいのでいつも驚きます。
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ちょっと暗くてごめんなさい。ウォーキング中に出会ったキリンの群れ。けっこう慣れているので近づけます。やっぱり大きいなあ……。
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これは先回りして待っていたら向こうからやってきてくれたところ。近っ!
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これでアフリカでのサファリもおしまい。次はいつこんな体験ができるんでしょう。
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▼PART49 ネパール アンナプルナ自然保護区(インド/バラナシ、ポカラ含む)
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