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旅の写真
日記で紹介した以外に撮りためた写真の数々。
▼PART25 番外編 コスタリカの動物
コスタリカは地球上で最も動物相の豊かな国です。
本当にどこに行ってもいろんな動物を見ることができました。
ここにアップしたのは写真撮影に成功した一部の動物です。
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フタユビナモケモノ【Two-toed Sloth】
カウィータの海岸沿いの道をフラフラ散歩していたらドレッドと名乗る人物が悪臭を放ちながら登場。彼はいわゆるホームレス。「ナマケモノがいるから来い!」と声をかけられ言われるがままに付いていきました。いました、いました!初ナマケモノ。彼にはありがとうと200円ぐらい渡しました。たぶん彼の生活費の半分くらいは自分の家(海岸にあるただの廃屋)に住み着くナマケモノ観察ツアーでまかなっている様子でした。こっそり家の中もチェックしましたがとんでもないゴミ溜めでした。でもフタユビナマケモノに会ったのはこれが最初で最後。コスタリカではけっこうレアな動物です。ドレッド、いい仕事しています。
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ミユビナマケモノ【Three-toed Sloth】
ちいちゃんは密かにこいつをさわっていました。意外にも毛は柔らかくふさふさしているそうです。木から地上に降りるのは、週に1回の排便&排尿の時だけ。彼らは歩けないので地上では、あお向けか腹這いで移動します。動画で動く様子を撮影しましたが、その映像は本当にイライラさせられます。この動きで交尾&出産&保育をしているとは……。
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ミユビナマケモノ【Three-toed Sloth】
大サービス、もう1枚どうぞ。ほとんど目の高さで撮影することができました。
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ハナグマ【White-nosed Coati】
バタフライガーデンの敷地内で遭遇。モルフォ蝶を食べていた。このトボケ具合がいい。バラフライガーデンの人に「ハナグマが蝶を食べていたよ」とこの写真を見せたら「マジかよ!」と言いながら大笑いしていた。さらには他の職員にも言いふらしに行って、みんなで大騒ぎしていた。職場を荒らされてるのにノンキなものです。ハナグマはアライグマの仲間です。
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アライグマ【Northern Raccoon】
夜の7時を過ぎたころ。ホテルのおやじが僕達の部屋のドアをノックした。「アライグマが来てるから、早く早く!カメラカメラ!」と叫んでいた。3匹は確実にいました。それでも人には全然慣れていないので人間に気づくと大急ぎで逃げていきます。ナマで見たのは初めて。かなりかわいかったです。でも凶暴らしいです。
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調べましたが正体不明。ナイトモンキーだと教えられましたが、未解決のママ。どちらさまか教えてください。僕の中ではキンカジョーとオリンゴとの間くらいの動物かと思っています。ちなみにコイツらもドレッドの庭で見つけました。彼の庭にはレアな動物が住み着いています。
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ノドジロオマキザル【White-throated Capuchin】
ガサガサと音がして見上げるとだいたい猿が木を伝って移動しています。コスタリカのトレイルでは数多くの猿を見ることができました。始めの頃はドキドキしながら見上げていましたが、すっかり見慣れてしまい、最後の方はハイハイって感じ。特にホエザルと呼ばれる吠えまくる猿にはむしろ嫌悪感まで抱く程。理由はうるさいこと。顔がブサイクなこと。とにかくかわいくない。それでも僕達にアピールするようにいつでもどこでも吠えまくっていました。
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ハチドリ
サンタ・エレーナの入り口で餌付けされていたハチドリ。英語ではHumming Bird、スペイン語ではColibriと言います。細かい種類はわからずじまい。スイマセン。
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コノハズク
「アレ何?何か動くで」とよく見たら、あれまぁミミズクでは?コスタリカの動物図鑑をいろいろチェックしたが、該当するものが見つからず。ネットで検索したところ、コノハズクと判明。ミミズクとはフクロウ類のうち、外観が耳の様に見える耳羽(じう)の目立つ種の俗称のようです。全長20センチくらいでした。夜行性なので寝ていましたが、起こしてしまいました。しかし何ともかわいらしい。
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カッショクペリカン【Brown Pelican】
怪鳥のような姿がけっこうコワイ。時には30羽から40羽の群れをなして飛んでいる様はタイムスリップしたかのよう。ジュラシックパークでも出演してました。
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アメリカンクロコダイル【American Crocodile】
運河クルーズでたびたび見かけたワニ。川沿いの民家のすぐ近くで寝そべっていたりしてびっくり。アメリカ大陸最大のワニで全長約7メートル。乱獲が進み絶滅危惧種としてみなされているようです。僕も日本ではワニ皮の財布を使っています。
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アメリカンクロコダイル【American Crocodile】
近寄ると水の中に逃げていきます。俊敏ではありませんが、なめらかな動きをします。スゴイです、ホンモノです。
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アオウミガメ【Green Sea Turtle】
わかりにくい写真で残念。トルトゥゲーロ国立公園の砂浜で遭遇。200匹近いアオウミガメの赤ちゃんが海に向かって大行進。甲羅の色が砂色なので遠目で見た時「うわっ何か動いてる」って感じでした。卵から孵って甲羅が固くなるまでは3日ほどかかるようで、それから出動するらしいです。ちなみに立派に大人になれるのは、100分の1以下の確率のようです。砂浜に着いた人間の足跡にハマって、バタバタしていたウミガメの赤ちゃん。長い時間をかけて脱出。この子ガメの大行進は圧巻でした。
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アオウミガメ【Green Sea Turtle】
カメの大行進の大元を探るとやはり卵の殻がありました。
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グリーンイグアナ【Green Iguana】
いわゆるイグアナ。子供のうちは緑色ですが大きくなると渋色に変身します。これはトルトゥゲーロの川沿いで発見。だいたいこんな感じでヤシの木につかまっていることが多いかな。
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【Ctenosaur】
これもイグアナの一種ですが日本名&英語の正しい読み方わからず。マヌエル・アントニオ国立公園にうじゃうじゃいます。飛んでいるハエなどをパクッと捕まえ、シャリシャリ言わせながら食べています。動きもユニークなおもろいやつ。
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グリーンバシリスク【Emerald Basilisk】
何回かお目にかかりましたが唯一の写真。このフォルムマジで信じられないほどの格好良さ。コイツは黄緑色をしていましたが茶色っぽいヤツも見ました。全長20〜40センチくらい。脚力が強く、水面を直立2本足で走ることができます。
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カイマン【Spectacled Caiman】
大人で全長150センチ程度。ワニの小型版ですね。船で移動中突然スピードダウン。バックまでしてくれて大接近。乗客みんなで「何や何や」と声をひそめて探していたら「あっ!こんなトコロに!!」てな具合に発見。まだ子供なので50センチくらいでした。
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ペレイデス・モルフォ【Morpho Peleides Limpida】
初めてモルフォを見たのはカウィータ国立公園のトレッキング中。日本のアゲハより2周りほど大きくその色の鮮やかさには驚かされました。何はともあれ写真を撮れたのでよかった。
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ペレイデス・モルフォ【Morpho Peleides Limpida】
まるでつくりもののよう。ココからあのモルフォ蝶が出てくるとは!
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ペレイデス・モルフォ【Morpho Peleides Limpida】
一番驚いたのが羽を閉じた時のギャップ。よく見ると羽が蛇の目玉に似た眼状紋になっています。あざやかです。
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バティラトンボマダラ【Thyridiaconfusa】
羽が透明。3センチほどの小型蝶ですが見れてうれしかった蝶のひとつです。
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【Dyras Julia】
コスタリカのトレッキングでは様々な蝶を見ることができます。派手な色をしているものは毒を持っているものも多いそう。コスタリカだけで約1200種以上の蝶がいます。
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【Chlosyne Janais】
コレは毒を持っています。毛虫のころから毒を持っているので、小鳥などに食べられることがありません。毛虫もだいたい派手な色をしています。
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【Heliconius Erato Petiverana】
たぶんコレも毒蝶。
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【Heliconius Charitonius】
たぶんコレも毒蝶です。
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バタフライガーデンで孵化する毒蝶を見ることができました。飛び立つまでには1時間以上かかります。
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ハキリアリ【Leaf-cutting Ant】
ハイキング中にたびたび遭遇したハキリアリの大行列。デカイのでは幅20センチぐらい、長さ何百メートルも続く大行列。木の葉を丸く切り取り、巣に持ち帰ってキノコ栽培をし、そのキノコをエサにする珍しい習性を持っている。兵隊アリ、運びアリ、お掃除アリ、と3種に別れている。お掃除アリはかなり小柄で運びアリが運ぶ葉の上で葉のお掃除をしている。まるでヒッチハイクをしているよう。アリの運ぶ木の葉がゆらゆら揺れてトレイル上を緑色の川が流れているみたい。これは感動でした。
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ハキリアリ【Leaf-cutting Ant】
これは近くで見たところ。
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タランチュラ【Talantura】
オレンジ色の模様を持つ大型グモ。意外にもおとなしい性格で手に乗せても何の問題もありませんでした。時々小鳥も食べるそうですが、毒の致死力はそれほど高くないようです。
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世界最大のゴキブリ
バラフライガーデンで見せてもらいました。1日中体を掃除している清潔なゴキブリです。
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アカメアマガエル【Gaudy Leaf Frog】
野生のカエルは見つけられませんでした。それもそのはず。彼らは夜行性でしかも木の上で生活しているのがほとんど。そこでカエルガーデンにてめいっぱい楽しんできました。中でも、コイツは最高です。意外と大きく10センチ近くありました。
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アカメアマガエル【Gaudy Leaf Frog】
交尾中です。男性が上です。
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【Spurell's Flying Frog】
全長20センチ程度。昼も夜も見に行きましたが基本的に寝ていました。
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【Spurell's Flying Frog】
この吸盤、なかなか見れる機会もなかろう。
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【Fleischmann's Glass Frog】
ポルシェ911と命名。写真以上に実物は体内が透けて見え、けっこう気持ちワルイ。
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イチゴヤドクガエル【Red and Green Dart Frog】
昔先住民が矢の先にこのカエルの毒を塗っていたことからこの名前になったそう。毒ガエルと言っても体内に入れない限りまったく安全なのでバンバン触りましょう。赤と青の組み合わせをしたBlue Jeans Dart Frogというカエルもいます。
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【Red-webbed Tree Frog】
カワイイでしょ?カワイイんです。
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▼PART25 コスタリカ ネイチャー・スポット
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