氷山の上で休むたくさんのアザラシ。見えるかなー。ここジョン・ホプキンス・インレットではアザラシの出産シーズンにあたる6月末までは規制があって入れないことになっています。大型のクルーズ船は8月末まで入れません。

顔を出したアザラシ。

ジョンホプへ次々到着するカヤック。
どんど天気が良くなってきて背後の山も
はっきりと見えるようになってきました。

ジョンホプ達成の記念撮影。スゴイところだ、ここは。写真で見ると改めてそう思います。

ランチはパスタを茹でました。日差しが強くなってきてちょっと暑いくらいです。

もう帰らなくてはいけないので、最後にもう少しだけジョンホプに向かって漕いでいます。スゲーなあ！

キヨさんとアヤッペのフネ。

帰り道。みんな全然漕いでいません。氷がプカプカ浮かんでいてなかなかきれいな海ですがその時はあまり見ていませんでした。

キャンプ地へ戻りました。クリークで髪をあらっています。氷水のように冷たいですが、なかなか気持ちいいです。
コロッケのように頭皮を動かすことができる私。実演中です。

氷山の氷でオンザロック。けっこう、夢ですよね。
ウイスキーよりブランデーの方が糖分が多いだろう、
ということで非常用も兼ねています。

帰りのランプルーフ氷河。この後、大きな崩落を見ることができました。

すっかりやる気のなくなった淳ちゃん。
後ろは氷河だぞ！

満潮を待つ間にタイダルフラットの前で晩ご飯を食べています。
雨がひどく寒かったので、急遽タープを張ってもらいました！快適。

ブルーマウス・コーブに来た観光船に乗り込むところ。もう少しで文明への扉が開かれます。

バートレット・コーブに戻ってきたので、公園事務所に帰ってきたよーと言いに行きました。
予定までに戻ってこないと捜索されるハメになってしまうので。みんなベタベタです。

バートレット・コーブのキャンプ場での我が家。
2980円のテントではあまりにも不安なので、ブルーシートでタープを作っています。
淳ちゃんいわく、芸術的な出来映え、らしいです。

いくつかあるトレイルのうちのひとつ。レインフォレストの森はふわふわの苔だったりするので、木で作った遊歩道ができています。実はサンダルをレンタル屋さんに置いてきていたので、いまだに私たち夫婦は長靴のママです。
蒸れて歩きにくくて最悪です。淳ちゃんの足も当然、まだクサイです。

ごはんは、この海岸で作り食べることが義務づけられています。クマ除けに、食料や臭いが出るものは全てフードキャッシュという建物に集めることになっています。雨が降っていますが、普通にごはんを炊いてカレーを作り、食べる私たち。麻痺してきています。

キャンプ場に帰ってきて油断していたら、ブッラクベア（クロクマ）がすぐそばで出ました。一番危険な今年生まれたばかりの小熊2頭を連れたお母さん熊です。食料の管理もずさんだった私たち。ホンマに大反省です。

薪ストーブ。ふつう、どこのキャンプ場でも薪代ってかかるんですが（デナリは6本くらいでなんと6USドル！）ここはタダ！自分で薪置き場から薪を運んできて、小さく割ればすぐにいくらでも使えます。サイコー！

キヨさんを空港まで送りました。旅が終わってしまうんだなと思い知らされる瞬間。