|
|
あれよあれよと霧に包まれてしまいました。前方、何も見えず。
|
|
マッキンダー谷の様子。この谷の奥まで進めばシプトンズ・キャンプです。右に写っているのがロベリア・テレキ。何かのぬいぐるみみたい。
|
|
|
シプトンズ・キャンプにて。ストーブ、絶好調です。いつもは3分で茹であがるパスタを採用しているのですが、高地で調理するとあまりにもまずいので今回は5分パスタ。これだけでもずいぶん味も気分も違うんですよ!
|
|
|
ケニア山北斜面の朝焼け。実は北斜面にも小さな氷河があってグレゴリー氷河Gregory Glacierと言います。赤道直下ながら北斜面の方が小さな氷河になるということは、ここは紛れもなく南半球なんだな、と興味深かったです。
|
|
そして歩き始めたところ。3時に歩いていたら見られなかった光景。美しい……。
|
|
最初の関門である斜面を登っているところ。奥に写っているのが主峰です。
|
|
反対側に目をやると……右手にはセンデオとテレレの姿。はるか下にはシプトンズ・キャンプの緑屋根(見えますか?)。うーん、登ってきていますねー。
|
|
かなり急斜面。空気も薄い。えっちらおっちら登っております。
|
|
ハリス池を過ぎたところ。左にチョンと突き出ている岩。あの奥がレナナ峰の頂上4,985メートルです。あと少し!!
|
|
これはチョゴリア・ルート側へ目をやったところ。氷河の激しい浸食のあとが見られる美しいルート。
|
|
頂上までホントあとひと息。足元が悪くなってきているので、慎重に登ってきています。
|
|
そして無事登頂!記念撮影しました。雲が少しずつ迫ってきています。
|
|
レナナ峰頂上から眺めたルイス氷河。ただの雪原に見えなくもありません。左手すぐ下にはオーストリアン・ハットの赤い屋根が見えました。それにしても……トレイルはどこへ消えたんだ!!
|
|
|
あっと言う間に天気が悪くなってしまいました。これはアッパー・シンバ池の手前。このあと写真を撮る余裕が無くなってしまい、写真はありません。ゴメンナサイ。。
|
|
|
そして野宿をすることになった場所。おぉ……寒そう。
|
|
|
翌朝、快晴でした。天気の良いうちに登り切るぞ!と歩き始めたところ。この斜面の向こう側にオーストリアン・ハットがあるはず!手前右手にあるちょっとした空き地。ここにテントを張っていたのでした。
|
|
|
最初に越えなければいけなかったのがこの岩地帯。しんどいです。このあと砂利地帯でさらに苦戦します。
|
|
|
そしてたどり着きました、オーストリアン・ハット。そしてルイス氷河!これこれ!こうやって氷河と対面したかったんですよね。苦労したかいがありました。奥が主峰、レナナ峰はこの左手にあるので写っていません。
|
|
|
氷河の先端部。ただの雪原ではありませんでしたね。氷河です。
|
|
こらっ!またそんな危ないことをして!!まったく懲りない淳ちゃんです。どうか、誰もマネしないでください。こんな光景を見るたびにいつも「あー、淳ちゃんともこれでお別れかも」と本気で覚悟するんです。
|
|
で、何をしていたかというと、撮影。氷河の中はこんな感じになっていたそうです。もう2度とこんなことしないよーに!!
|
|
そしてお昼を過ぎるとあっという間にまた曇天。今日は雨は降りませんでした。これはオーストリアン・ハットからナロ・モル・ルート側へ下山しているところ。ルイス氷河のもうひとつの先端が見えます。いわゆるナロ・モル・ルートはケニア山正面。個人的にはやはりこのルートから登っていった方が景色を存分に楽しめるんじゃないかなーと思いました。
|
|
そしてたどり着いたマッキンダーズ・キャンプ(別名テレキ・ロッジといいます)。バックには、かすかーに雲の間にそびえるケニア山の姿が……。何はともあれ、無事にここまで下りてこられて本当によかった。
|
|
登りならケニア山正面を眺めながら標高を稼ぐことのできるテレキ谷Teleki Valley。3,500メートル地点までは快適だったのですが、そこから先はもうグチャグチャの湿地帯。道には迷いかけるし大変でした。これでケニア山ともお別れ。色んな意味でありがとうでした。
|