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1日目にいきなり目撃したライオンファミリー。メスと子供はブッシュの中でしたが、オスは日当たりの良い場所でウトウト……。ライオンは片目をあけて眠ると昔から信じられていたそうですが(そのため門番の印によく用いられたそう)、だいたい両目を閉じていたなあ。
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Halali Rest Campエリアに近いGoasという水場にて。シマウマの向こうにキリンの親子が見えます。
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これはスタインボックSteenbokという小型アンテロープの一種。しつこいですが、こんなにかわいくて小さいのにウシの仲間です。
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車のすぐそばまでやってきてくれたキリンの親子。歳をとるごとに網目模様がはっきりしてくるんだそうです。
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あー、またかー!と言われがちなジャッカル。キツネのようですが、犬の仲間です。これはセグロジャッカルBlack-Backed Jackal。基本的に夜行性。食物は死肉を食べるイメージですが、小動物や昆虫も食べます。群れになると狩りもするそう。ちょっとおもしろいのが他の哺乳類と違って一夫一妻制なこと。子供が生まれるとファミリーの中の年長の子供は弟や妹の世話をするんだそうです。
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これが大人気のオカウクーィヨOkaukuejoの水場。手前にいるのがスプリングボック。そしてシマウマ。奥にいるのがゲムスボックです。
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これはサルバドーラSalvadoraという水場にて。水場の奥にエトーシャ・パンが広がっている見晴らしの良い場所。到着した時は何もいなかったのですが、しばらく待っていると来るわ来るわ。列をなしてスプリングボックとシマウマがやってきました。これはシマウマの順番が終わってスプリングボックが水を飲み始めたころ。このあと5分ほどあとに、なぜか一斉にスプリングボックもシマウマもクモの子を散らすようにどこかへ行ってしまうという事件が勃発。たぶんブッシュの影に捕食者(ライオンかな?)がいたんでしょうね。見つけられませんでした。
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ゲムスボックGemsbokです。別名オリックスとも言うそうですね。特徴はこの角。メスにもあるそうです。これもアンテロープの一種なのでウシの仲間。ですが、ボシュボシュというげっぷのような行動はちょっと馬っぽいかも。危機が迫ると長い角を地面と平行になるまで頭を落として、正確に突きを入れるそうです。
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ちょっとわかりにくいんですが見えますか?左に水場を離れるゾウ。そのゾウの行方を見守る右のキリン。このキリンはゾウが完全にいなくなってからやっと水場で水を飲み始めました。キリンは必要な水分を植物からもとることができるのだそう。1ヶ月以上も水を飲まずに生きられるという話も。
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キリンの子供は特にプレデター(肉食獣)の標的にされがち。生後1ヶ月以内の死亡率が20%になったこともあるんだとか。そんなわけでお母さんキリンの警戒態勢は最高レベル。ゆっくりゆっくりまわりを警戒しながら水場を去ります。
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オリファントバッドOlifantsbad(ゾウのお風呂という意味なんだそう)という名の水場にて親子ゾウに会いました。後ろにいるのはハーテビースト。
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彼らの後方からそろりそろりと水を飲もうとしていたシマウマたち。「じゃまするなー」とこれはお母さんゾウから追い払われている模様。
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仲良しシマウマを発見。あごをのっけちゃって気持ちよさそう〜。このバーチェル・シマウマBurchell'sZebra(サバンナ・シマウマ)は縞模様の間にグレーの線(シャドー・ストライプ)が入っていることが特徴のよう。敵に襲われると大きな蹄で蹴り飛ばすんだそうです。
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ゆっくり道に出てきたキリン。いつもはゆっくりですが時速60キロで歩くこともできるんだそうです。
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水場に向かうシマウマ。ちょっと暑そう……。
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これはオリファントバッドで見かけたインパラImpala。ここエトーシャのインパラは顔に黒い筋があるのでブラック・フェイスド・インパラと呼ばれています。インパラは東部アフリカでたくさん会う予定。
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水場へ向かうヌー(ワイルドビースト)。ウシの角、馬のたてがみに尻尾、そして山羊のヒゲを持っています……が、これも大型アンテロープの一種。ウシの仲間です。見た目もコワイし、ワイルドビーストっていう名前からも、凶暴そうですがかなり臆病なヤツ。なかなか近くで写真を撮れません。
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オリファントバッドにて。ダチョウは手前の黒いのがオスで奥のグレイ2羽はメスです。ダチョウは一夫多妻制。しかもメスの中にもヒエラルキーが明確にあるという厳しい社会。ダチョウに生まれなくてよかった……。手前にいる立派な角の持ち主はクゥードゥーというこれまた大型アンテロープの一種。オスです。
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ゾウと距離をとりつつ、水にありつけたシマウマと取り残されたゲムスボック。オカウクーィヨの水場にて。
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おぉぉ……エトーシャ名物白ゾウの登場です。
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白ゾウが見られたのはNebrowniiという水場。ここは道のすぐそばにあるのですが、よくゾウが集まっているところに出くわしました。
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近づいてみたところ。鼻でズズズィッと水を吸って口に持っていきます。そのあと顔を上にあげて水を飲み込む仕草をするゾウもいます。
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オリファントバッドへ行く途中に目撃したゾウの亡きがら。
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なかなか立派なたてがみを持ったライオン登場。メスはオスのたてがみの色(黒い方がいいんだとか)や長さで、夫選びをするんだそうです。
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夜のオカウクーィヨの水場です。最初にクロサイが現れました。クロサイは本当に警戒心が強くて、今では夜の水場ぐらいでしか見ることができません。クロサイは木々の葉や枝を食べるので、上唇が逆三角形をしています。健康な大人のサイとゾウ。これだけはライオンが襲うことのできない相手なんだそうです。
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ライオンの狩りが終わったあとの水場。キリンまで現れて、もうオールスター総出演といった雰囲気でした。左にいるのがクロサイ、奥に写っているのが水場を離れるゾウ、そしてキリンにゾウ。
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観客席側でも大盛り上がり。大サソリが獲物を捕らえたところを発見。ちょっとキモイですが……私も長時間の正視は不可能。
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淳ちゃんはクロサイがお気に入り。ということで、ここからはクロサイ3連発。まずはサイの親子。左の子サイ、上唇が尖っているせいなんでしょうが、笑っているように見えます。カワイイ……。
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すぐ近くまでやってきたクロサイ。サイの角は骨質ではなくて、爪などと同じケラチンでできているんだそうです。サイの角はご存じの通り漢方などで未だに需要が多く、密漁の対象になっています。
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平和に水を飲むゾウとサイ。
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ライオン一家の前を慎重に通り過ぎるヌーの列。ヌーの群れには必ずリーダーがいて、彼が先陣をきります。リーダーが行ってOKなら他の群れもあとを追います。左手に座っているメスライオンのそばにあるのが、ヌーの死骸。角がちょっと見えるんですが見えますか?右側にはカブ(子供のライオン)が何匹かいます。
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Nebrowniiではライオンが目の前で眠っていました。これはひょいと起きあがって水を飲みに行った帰り。若いオスライオンでしょう。車のすぐそばを通っていったのでちょっとビビリました。
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そして2時間あくび待ちをした私たち。一瞬のすきにファーストあくびを逃しましたが、何とかセカンドあくびを撮ったところ。あー、正面を向いていてくれたら……
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