World Odyssey 地球一周旅行

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日記で紹介した以外に撮りためた写真の数々。

▼PART45  番外編 南部アフリカの景色(ナミブ砂漠、他)


南アフリカ ナミビア ミーアキャット
わー!ミーアキャットです。南部アフリカに来てどうしても会いたかった動物のひとつ。南アフリカ共和国やナミビアなど南部アフリカの乾燥地帯に住んでいるマングースの仲間です。エサはトカゲやクモ、小さなネズミなども食べるそうです。特徴はやっぱりこのポーズ!彼が立っているのは巣穴の上(リスが作った穴を横取りするそうです)。敵がやってこないか警戒しているわけです。

 

南アフリカ ナミビア ミーアキャット
ミーアキャットはだいたい10〜30頭ぐらいで群れを作って暮らすそうです。その中で警戒係、子守係、など社会的役割をシェアしているといいます。これは遠くにちょっと警戒対象が現れたので大勢集まって動向をうかがっているところ。

 

南アフリカ ナミビア ロックダッシー
か、かわいい……ダッシーと言います。これはこの辺りの言葉アフリカーンスでの呼び方で、一般にはハイラックス(日本ではイワダヌキ)と呼ばれています。タヌキって言うくらいですし、ウサギに耳がない感じだし……これ、何の仲間だと思いますか?実は、ゾウやジュゴン、マナティの仲間なんだそうです。草を食べるそうですが反すうはしないそうです。私たちが会ったのはたぶんロックダッシー。笑ってますよね、ダッシー。

 

南アフリカ ナミビア キバーツリー
ナミビアの象徴的な木キバーツリーQuiver Tree(別名Kokerboomとも言います)。コインの絵柄にも採用されています。このキバーツリー、木に見えますが実はアロエの仲間なんです。南部アフリカの乾燥地帯の岩地に生えています。だいたいが1本だけぽつんと生えているのですが、たまに群生している場所もあるとのこと。私たちもそんな話を聞いて、キバーツリーの森へやってきました。大きいものでは9メートルにもなるこのキバーツリー。かつては先住民族であるサンの人々が、この強くでしなやかな樹皮や枝をキバーという弓矢に使ったことからこう呼ばれているそうです。彼らの繁殖方法は開花のあとできる実。それも20歳から30歳になってから初めて花を咲かせるそうです。

 

南アフリカ ナミビア サファリ 朝
これはキバーツリーの森で迎えた朝の様子。アフリカ〜!

 

南アフリカ ナミビア ナミブ砂漠
ナミビア西部の海岸線に広がるナミブ砂漠。全長約1,930キロもあり、海岸線から内陸へは約160キロ続いているそうです。ちょうどこのエリアには寒流がながれていてとても乾燥しているそうです(海水が蒸発しないために雨が降らない、というわけ)。ペルーの海岸線に続く砂漠も同じようなしくみでできたそう。ナ

 

南アフリカ ナミビア ナミブ砂漠 Dune45
ナミブ砂漠と言えばアプリコット色の砂ですね。これは朝日スポットとして人気のDune45という砂丘。道路のすぐ近くにあるのでアクセスしやすいこととなかなか絵になりやすい砂丘ということで人気なんだと思います。右側に残っているのは足跡。とにかく粒子が細かいので歩くのが大変です。

 

南アフリカ ナミビア ナミブ砂漠
Dune45の奥まで歩いたところ。ナミブ砂漠とひと言で言ってもとても広いのですが、このあたりの砂丘は放物線を描くタイプが多いそうです。なんだかのっぺりした絵のようですね。

 

南アフリカ ナミビア ナミブ砂漠
ナミブ砂漠観光エリアの最奥はソススフレイSossusvleiと言います。雨期のある時期になると砂漠の真ん中に真っ青な湖が現れるそう。ソススフレイに行くには途中まで2WDの車でも行けるのですがラスト5キロは砂が深いので4WDのみ。そんなわけでトランスポートも高いので歩くことに。砂漠ハイキング、暑かったー。

 

南アフリカ ナミビア 風車
南部アフリカの乾燥地帯でよく見られた光景。風力で水をくみ上げているのだと思います。どこまでもどこまで砂漠……なところにポツンとこの風車があったりして。思い出深い光景です。このあたりのキャンプ場ではだいたい水道水が飲めたのですが、そのどれもがやはり地下水。ものすごく軟らかい水で驚きました。

 

南アフリカ ナミビア アリ塚
これも南部アフリカの乾燥地帯でよく見られた光景(ナミビアのSwakop川より北で見られるという話も)。車を走らせていると、大地にぽつんぽつんと見える赤茶色のタワー。「何だあれ?」と気になっていたのですが、だいたいが柵の中。やっと道路脇にあるこのタワーを見つけたので近寄ってみると……アリ塚でした。シロアリの仲間のようです。アリ塚によってはバブーン(このあたりの猿)のしわざかな?穴にたくさん木の棒が差し込んであったりして(アリをほじくり出して食べようとおうことでしょう)、遠くから見るとオブジェのよう。塚の中はいくつもの小部屋が通路でつながっていてまるでお城。……と何も知らずのぞいていましたが、カラのアリ塚にはコブラが住んでいることもあって要注意なのだそうです。そしてシロアリはなんと塚の底でキノコを育てているらしんです。彼らキノコからビタミンを摂取したり、キノコによって塚内の温度を一定に保ったりしているそう。恐るべし。

 

南アフリカ ナミビア カプリビ回廊地区 ゾウ
ナミビア北部にはアンゴラとボツワナに挟まれたとても狭い地域があります。カプリビ回廊地区CapriviStripというそうですが、ここのほとんどはカプリビ・ゲーム・パークに指定されています。昔ながらの生活を続けている村もポツポツ現れるのですが保護区なだけになんとゾウも登場します。これは、「ゾウに注意」という看板がでてきたなーと思ったら、目の前に現れたゾウの親子の様子。驚きました。

 

南アフリカ ナミビア ビクトリアの滝
アフリカ観光の名所、ビクトリアの滝です。南米イグアスの滝が予想以上によかった私たちはもちろんビクトリアの滝も拝みに行くことに。ビクトリアの滝はザンビア、ジンバブエの国境をまたいでいるのですが、すぐ近くはザンビア、ジンバブエ、それにナミビア、ボツワナと4各国が国境を接している箇所もあります。そんなわけでビクトリアの滝はナミビアからボツワナへ行く途中に立ち寄ることに。ナミビア、カティマ・ムリロに車を置いて3日間のザンビア旅行に出かけたのでした。ジンバブエ側はビザ(30USドル)も入場料(20USドル)も高いしナミビアから行くにはちょっと面倒くさいので、ザンビア側(ビザ25USドル、入場料10USドル)のビクトリアの滝へ行くことにしました。乾期の今は滝の中央部にある島に渡れるとのこと。某日本語ガイドブックには9月〜10月がオススメともありましたし……。ところがところが。水がなーい!なんにもなーい!あちゃー、です。おまけに滝の中央部にある島へはガイド付きでないと行けずその価格25USドル!もうばからしくてとっとと帰ってきました。ビクトリアの滝に行くなら3月か4月だそうですよ。

 

南アフリカ ナミビア ボツワナ バオバブ
ボツワナ・ドライブ中に出会ったお化けバオバブ。バオバブはアフリカに行けばあちこちにあるよ、と言われていましたが、なかなか見つからない!ナミビア、カティマ・ムリロでひとつ見つけましたが、なんと観光名所になっていて木の内部にはトイレが……。やっとここボツワナでいいバオバブに会うことができました。バオバブはパンヤ科の落葉高木。水分を溜める力がとってもあるそうで、干ばつの時にはこの枝を家畜に食べさせたりもするそうです。パンヤという名前からも想像できるように樹皮は丈夫な繊維質(ヘチマのたわしのようでした)。縄や布ができるそうです。

 

南アフリカ ナミビア ボツワナ 道路
ボツワナの道。南部アフリカはずっとこんな感じでした。ボツワナの特徴は柵がないこと。アメリカの砂漠でもパタゴニアの大地でも、世界中柵だらけだったのですがココは柵がなくて気持ちがいいです。

 

南アフリカ ナミビア サファリ 山羊
ドライブ中は動物がよく横断します。ウシ、ウマ、ロバ、羊、ダチョウ、マングース……これは我が道のようにやってきた山羊の集団



▼PART46  ザンビア サウス・ルアングア国立公園前ムフエ
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