ブエノス・アイレス、タンゴ発祥の地であるボカ地区にて。かつてヨーロッパからの移民が最初に足を踏み入れた港でもあります。ここは観光地になっているカミニート（小径）という場所。キンケラ・マルティンというボカ地区出身の画家のアイデアで通り沿いの家々がカラフルにペイントされています。この場所は客引きも多い場所。記念撮影中ナンチャンに営業をしかける謎の青年。

おもちゃのようなカミニートの家々。

一転してここはブラジル、リオ・デ・ジャネイロです。ピラミッドのような形をした建物はカテドラル・メトロポリターナCatedralMetropolitanaという教会。高さ80メートルもあるそうです。ブラジルには1970年ごろに建てられたモダンな建物が多い印象でした。

カテドラルの内部はこれまた大規模なステンドグラスになっています。

リオ・デ・ジャネイロの名所コパカバーナビーチのさらに奥にあるイパネマ海岸。名曲「イパネマの娘」でご存じのかたも多いかも。日曜のリオはカリオカ（リオっ子）たちがこぞってビーチに出かけています。

コパカバーナ海岸で食べたエビのからあげ。約50円。お好みでレモン汁をかけてたべます。これがおいしかった〜。

これは日曜日の夕方にでかけたリオの名所コルコバードの丘です。遠くにはポン・ジ・アスーカルも。すし詰めのテラスでみんなが何を見ているかというと……

そうです、キリストです。このキリスト像は有名ですね。私もなぜかこのコルコバードの丘には来てみたかったんです。

リオは危ない、とよく言われますが、普段どおり気を付けていれば特に危険な雰囲気はありません。と安心するのはちょっと早くて……私たちも短い滞在だったのではっきりはわからなかったのですが、入ったらヤバイ場所というのが明確にあたように思います。通りの向こう側、階段の上……リオにはスラムが何と600もあると言われますが、そういったスラムの是非は別にして、観光客が安易に足を踏み入れると危ない場所が実際にあるように感じました。こういう危機感って肌で感じるものなので難しいのですが……。写真は、やばいなと思った場所から方向転換してきたところ。おそらくこの階段の上は安易に入ると危ないです。殺されるってわけじゃないんですけどね、全然。タイルがパッチワークのようでかわいい階段でした。

リオのあと訪れたのがイグアスの滝アルゼンチン側です。これは滝の上部から眺める遊歩道からの眺め。

同じく上から眺める遊歩道より。意外に上から眺める角度が私は好きでした。

よく写真などで見る壁のような滝。写真撮影のため何となく「ひとりずつ交代」てなシステムになっていて、こんな写真を撮ることができました。でかっ！

アルゼンチン側からは無料の渡し船に乗ってサン・マルティン島に渡ることができます。これはそのサン・マルティン島からの風景。カメラは防水ケースに入れていたのですが、あっという間にびしょ濡れです。雨期はもっとすごいんでしょうね。

名所「悪魔ののどぶえ」にて。反対側がブラジルです。これは悪魔の喉の左半分。

悪魔の喉の右半分はこんな感じ。いやいやイグアス、よかったなあー。